東京の中心で、愛媛FCとさけぶ

愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

サッカーマガジンで愛媛FC特集!

2005年04月19日 | 愛媛FC
今週発売のサカマガに三浦ヒサオさんの愛媛FC記事が掲載されてました。
今季の監督のゲームプラン、シーズンの戦い方、チームの運営体制、今後の考え方等
かなり興味深い部分を見開き2ページでまとめてました。

監督の今季の戦術。
前線からチーム全体でプレスをかけてボールを奪うサッカー。
豊富な運動量と、守備からすばやいダイレクトプレーでボールを奪う。
シーズンを30試合を3つに分けた第1クール、でのテーマ。


この戦術はこれまでのインタビュー等でも発言し、公式戦でも実践しようとしてますが
シーズンを3つに分けて成長していこうとしているようです。
確かに就任から二ヶ月で開幕というスパンを考えると第一クールは戦いながら
チームの形を作っていく、ということなんだと思います。

チームの運営に関して
亀井社長は、JFL参入へのビジョンが1年遅れてしまったと語り、
今年の運営費は1億円。J2昇格県内の成績を残すことで来季には2億5千万円規模まで
持っていきたい。
愛媛県、松山市といった行政には資本参加という形での支援をお願いしている。


今季のJ予備審査は6月と昨年に比べてかなり早い時期のようなので、
Jへの課題として行政の強力なバックアップを成し遂げてほしい。

シーズン通しての戦い方
「第1クールから第3クールまでを(それぞれ)6勝2敗2分けのベースでいきたい。
そのためにはチームが自信を失うような失点は避けたい。これまで積み重ねたことが
正しいんだと選手達が実感しながら、リーグ戦を進めていきたい。
だからこそ守備の構築が最も大切になる。」
と望月監督は語る。最も確実な守備について精度を高めながら、
攻撃についても徐々に質の向上を目指す。


監督の年間勝ち点予想は60。昨年の2位が62点だったことを考えると、
第1クールは2敗2分は覚悟しつつもその上積みを第2、第3クールで狙うのか?
で、気にしているのはその負け方。前節のように攻撃が
うまくいかなかったことはある程度覚悟の上?2失点とは言え、セットプレーと、
後半勝負に出て前がかりになった上でのカウンターの2点であれば「自身を失う失点」には
当てはまらないと思いたい。
ただ愛媛FC恒例のシーズン中盤での失速があるだけに前半戦での貯金をしておいて欲しいと思う。

今後の戦力について
監督は「先を見据えたときに、どうしてもセンターフォアードとボランチが足りないターゲット
となる選手が必要。それに友近のようにスペースへ飛び出す選手についても代わりがいない。
また、いまはボランチをしている濱岡も本来はトップした。ボランチでもう少し信頼して
守備を任せられる選手が出てきてほしい。左足のフリーキックが武器の金子あたりが
質を高めてくれば」と気待を寄せる。
外国人選手を含めた戦力補強についてもシーズン序盤から構想として描かれている。


ここらへん前節で完全に露呈。
補強も念頭にという言葉もありますが、今は控えに甘んじている選手達の奮起に、活躍に期待したい。 
競争がないところに新戦力がきても勝てないと思うから。

成績という数字で評価されるシビアな部分を課題としてクリアするために1戦1戦を
積み重ねていって欲しい。

追記
後日、愛媛FCオフィシャルの三浦ヒサオさんのコラムのタイトルが、

「見てみたい。友近とブラジル人選手のツートップ」

戦力補強の外国人獲得が妙にリアルに聞こえてきました。