東京の中心で、愛媛FCとさけぶ

愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

今だからこそ厳しい意見をもっと!

2005年01月07日 | 愛媛FC
二宮清純さんのサイト、SPORTS COMMUNICATIONSにて、 「愛媛FC“落選”の真相」という題で二宮氏がJFA事務局長の豊島吉博さん、大手広告代理店勤務篠原一郎さんを招いての対談の前編が掲載されております。

愛媛FCは株式会社として運営し、22人も役員がいるんですが、全員が非常勤なんです。有限会社ならともかく、株式会社がこれでは……。これは私が口が酸っぱくなるほど言い続けているんですが、改善されていない。

有限会社ならともかく、普通の一般ビジネス社会において、役員全員が非常勤の株式会社なんてありえませんよ。だから協会としても改善しなさいと再三、指摘してきました。しかし、まったく聞く耳を持たないんです。

常勤の役員がいなくても運営できると思っているからでしょう。一方で協会側、僕は甘すぎると表現しました。この感覚や認識のズレが問題なんです。


今年昇格できなければ解散か、というぐらい草津は必死でクラブの強化に努めたんです。それに比べて愛媛はどうなんだと……。
明らかに必死さが足りない、と協会は判断したと……。


国体は13年後の話なんですから、何もいま話す必要はないでしょう……。

いや~厳しい。でもこれが現実なんです。
最後にプロ野球再編問題話になっているのはご愛嬌として・・・

小さなクラブチームが10年たってJリーグに入会する、そんな夢物語でごまかしがちな真実。
そこを触れること、声を大にすることで確かにマイナスな部分はあります。
でも先延ばし先延ばしではいつまでたっても夢はかなわない。
もっと語ってください。そして、なんとかしなきゃ、やらなきゃいけないものをひとつひとつ
しっかりやっていきましょう。

J加盟申請のタイミングで今まで2足のわらじだった事務局長の佐伯さんが専任社員になったのは
ほんの1歩に過ぎません。
全てにおいて行き着くところははお金なのかもしれません。
でも、一生懸命頑張りました。それは当たり前なんだということなんだと思います。
愛媛FCのフロントの方々、よろしくお願いします。

ただ、一言だけいいたい。
博打しないと上に上がれないいまの日本サッカー界のピラミッドのゆがみは協会として
どう思ってるんでしょう?
博打ってのは失敗もあるんです。チーム数を増やすのなら協会がそこらへんの道筋、協力
をすべきだと思うのですが。
ただ、これも現実を見てない発言なのかもしれません。

で、篠原一郎さんって誰?
こんなこともやってるんですね・・・
ぜひ、代理店のノウハウを愛媛FCに注入して下さい!