あきない世傳金と銀の特別巻下「幾世の鈴」高田郁著
ようやっと順番が来ました。
舐めるように読んで味わいました。
行方知れずだった結のこと。
六代目智蔵の忘れ形見のこと。
江戸に根をおろした井筒屋保晴こと五代目の惣次と、
四代目の元嫁で笊嫁と呼ばれた菊栄のこと。
もちろん九代目を継いだ賢輔と幸の夫婦のこと。
もちろん九代目を継いだ賢輔と幸の夫婦のこと。
大阪天満の人々のその後の話など懐かしく、
また次の世代を担う若者たちの成長など、
目を潤ませながら読みました。
終わっちゃったけど、スピン・オフで続きを読みたいです。
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