とうきょう砂漠2

2005年11月に結婚 関西から東京にお引越。最近「とうきょう砂漠」を満喫できるようになってきたtomiの日常成長日記

ミシュラン3ツ☆フレンチレストラン♪BDイブ

2007年04月25日 | おそとでごはん

4月21日(土)



私のBirthdayのイブ(前日)



旦那さまがミシュラン三ツ星フレンチレストランの
ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼに随分前から予約してくれていました。



ここのレストランは六本木・乃木坂にある新国立美術館内にあり
ポールボキューズ氏が始めて海外に出店したお店だそうです。


~以下ウィキ参照~

ポール・ボキューズPaul Bocuse,
1926年2月11日 - )はフランスシェフ
伝説のレストラン
メール・ブラジエフェルナン・ポワンラ・ピラミッドで修行を重ね,
1961年にフランスの国家最優秀職人章(勲章)を取得。
実家にレストランポール・ボキューズを開店する。

1965年にはギド・ミシュランの三ツ星を獲得。
現在まで40年以上三ツ星を維持している。
フランス料理の伝道師であり,法皇とも呼ばれている。



今までリヨンに5店舗しかなかった3ツ☆レストランポールボキューズ。
フランスに行かないと食べれなかったお料理。
っていうかミシュラン3ツ☆なんて初めてなのでかなりルンルンです


普段とはちょっと違い、2人ともジャケットなんぞ着て行ってきました(笑)



前回ここのランチを食べようとみっちゃんと平日に来た時は
2時間待ちの行列・・・

2500円のランチコースに2時間待ちって本当にびっくりしました

そのときの記事はコチラ→☆☆☆




しかし今回はディナーなので行列はなし。
美術館閉館後のためレストランへ来られる人のためだけに警備員さんが
何人も何人もいてドアを開けてくれたり道を説明してくれたりかなり親切です


予約していたので5分ほど待ち入店


思ったよりお隣の席と近く、ざわざわした雰囲気です。



席を案内してくれた店員さんが、何も頼んでいないのに
スッとオリーブのピンチョスを出してくれました。


しかしさっすが高級レストラン
ナプキンは布地で1枚1枚にレストラン名が刺繍されています




こういう小さなところがステキと思う年頃です(笑)


さらに、この画像わかりますか



ナプキンにボタンホールがあるんです。
これぞ本場ですよねぇ



コースは一切なしなので店員さんと色々話ながら好きな物を選びます(笑)

『フランス産高級AOC発酵バター「エシレ」もご賞味ください』
とメニューに書いてあったので、旦那さまにお願いしてオーダー



パンにぬりぬりして食べてお料理を待っていました。

30g400円はやっぱり高いけど、さっぱりしていてスッと口の中で溶ける
このバターはすっごくすっごく美味しいです


そういえば、先日mayufrちゃんと行った渋谷のvironでもエシレバターの入った
クロワッサンがあったなぁ~あれも美味しかったなぁ~なんて考えながらパクパク(笑)

【おいしいクロワッサンの記事はコチラ→☆】



15分後

前菜がきました


旦那さまは念願のエスカルゴ



tomiが前に
「母とフランスに行った時にね、エスカルゴが殻に入ったまま出てきて
はさみみたいに殻をつかむ器具と2又の小さいフォークでサザエみたいに
くりくりして食べてんけど、母がエスカルゴ飛ばしてね・・・(笑)」

と言っていたのを
覚えていたみたいで、ずーっとエスカルゴを食べたかったようです(笑)


ガーリックがとってもきいていて、添えてあるパンと一緒に食べると
かなり美味しいですっ

旦那さまのワインがぐいぐいすすみます(笑)



tomiはソーセージのブリオッシュとサラダ



ブリオッシュはパン教室で作ったことあるけどソーセージって・・・どんなの
と思っていましたが、目の前のお皿にはバターいっぱいの
ブリオッシュ生地のパンにピスタチオや香草などいっぱい入った
ソーセージが入った「これ前菜?!この量はメインでしょ」
というような1品がきました(笑)


もちろん旦那さまと1つずつです。

ソーセージはジューシーでパンととっても合っていて
tomiの中の「前菜」という観念をかなり崩してくれた1品でした


さらに食べ終わってから15分後・・・


メインがきました。


こういったゆっくりお食事を楽しむというスタイルも本場っぽいですよねぇ


フランス人はお食事に3時間~4時間かけるのは当たり前というのを
聞いたことあって、最初は信じられなかったのですが
母とフランスに行って身を持って実感しました・・・

まぁ本場よりはだいぶ日本よりの早いタイミングでお料理を持ってきてくれます。


旦那さまは牛ほほ肉の赤ワイン煮ブルゴーニュ風


ほろほろお口の中でお肉がほどけていきます。
上のはチーズと思いきやマッシュポテトでした。
ソースとマッシュポテトが混ざっているところがなんとも言えないくらいGOOD


tomiはアスパラアスパラ♪とアスパラらしきモノにたっぷりソースをつけて食べたら
不覚にもいんげんでした・・・恥ずかしい・・・



旦那さまはそんなtomiにかまわずニッコニコです
【ワインで酔っているだけかもしれませんが(笑)】




tomiのメインは真鯛のローストポルトガル風


ポルトガル風というのはいろんな種類のお豆さんがソースに入っているところらしいです。

皮がぱりっぱりで身に脂がのってます。
甘鯛の切り身1つなのにいろんな触感が楽しめて嬉しくなってきました



メインを食べ終わり2品しか食べていないのにかなり満腹・・・。


しかしデザートいっちゃいました
ここで食べなかったら一生後悔するくらいの勢いです(笑)



旦那さまは今だけのデザートいちごのなんとか・・・思い出せません



クレープ生地中にカスタードと苺のコンポートが入っています。
ソースはとっても甘酸っぱくて後から自分でかけることが出来ます


デザート1皿1500円っていうのは最初メニュー見てかなり引いちゃいましたが
他のお料理は普通にデザートの倍くらいするので金額になれてしまい
気にすることなくオーダー(笑)


tomiはクリームブリュレ


これはメニューに「ムッシュポールボキューズの」と名前が入っていたので
勝手に「オススメ」と思いオーダー(単純明快です)


厚さは1cmないくらいなんですが、表面が大きいのでパリパリした
部分がかなり楽しめました


気分はもちろんアメリです


お会計は、tomiは飲んでないし(旦那さまはワインを2杯ほど飲んでいましたが)
大丈夫かな・・・
と思っていましたが、かなりいっていてビックリ


旦那さま、本当にごちそう様でした。

そしてポールさん、美味しいお料理をありがとうございました。



正装してこんな一流と呼ばれるようなレストランでお食事できるのも今だけかなぁ・・・
なんて密かに思いながら、普通は2軒目はバーでちょっとゆっくりと
なるのかもしれませんが、大人なしく直帰しました(笑)




明日(22日)はお誕生日本番ですっ



おまけ

エレベーターの中で(自称)かっこつけポーズの旦那さま

※tomiはデジでパチリとして何事もなかったようにスルーしました(笑)