とうきょう砂漠2

2005年11月に結婚 関西から東京にお引越。最近「とうきょう砂漠」を満喫できるようになってきたtomiの日常成長日記

これで終わり☆屋久島

2007年10月28日 | 旅行


みなさん足へのあたたかいコメントありがとうございました。
もぅすっかり良くなって(実は9月末のことなので)
毎日はしりまわってます(笑)


今月初め(10月7日)には初夜行電車に乗って紅葉をみに
尾瀬に行って3時間半ほど歩いてきました!

その記事はまた次回に♪



屋久島2泊3日のしめくくりは・・・


もちろんお夕飯です(笑)

金髪腰パン、そして家庭用エプロンをつけている
バイトくんとお話するのもこれで最後
※朝ご飯は忙しそうなので・・・



本日のお夕飯は




またまた豪華ですねぇ~♪
お刺身、天ぷら、煮物2種、酢の物、おつゆにご飯☆


今日はtomiが質問する前に金髪腰パンのバイトくんが



トビウオの卵を煮たものです」と言いながら持ってきてくれました。


思わず旦那さまとtomiは「ほえぇ~」と・・・(笑)


シシャモのように一緒に焼いちゃうんじゃなくて
わざわざたらこの様に取り出して煮るなんて細かいっ!!


たらこを煮たようなプチプチした触感で美味しいです。


これで屋久島のご飯ともバイバイだと思うと・・・寂しいです。
縄文杉とバイバイしたときくらい寂しいです。



「また来ます!」
とバイトくんには言えないので民宿の亭主さんに言って
次の日の朝、屋久島を後にしました。


みなさんも機会がありましたら是非行ってみて下さい♪
自然いっぱい、美味しいものいっぱい、そして温かな人がいっぱいいる
とっても素敵な島ですよ!


※縄文杉の記事に力を入れすぎて更新が滞ってしまいました(笑)



de tomiの更新はチョコチョコしていますので
どんなの作ってるのかなぁ~とのぞいてみてくださいね♪

あっ昨日、新しい委託販売先が決定しました☆
パチパチパチ

またUPしまぁ~す!


手創り市”に参加することになりました。



日   時 : 12月22日(
場   所 : 雑司ヶ谷鬼子母神
最寄り駅  : 池袋駅・目白駅から徒歩15分


雑誌「Lee」11月号に手創り市が掲載されているそうです。
購読されている方はチェックしてみてくださいね。



手創り市チラシ設置店舗さま

谷中ボッサ(根津)

アミュレット(神保町)

ブックギャラリーポポタム(池袋)

梅田洋品店(西荻窪)

八百珈琲(千石)

JAM COVER(下北沢)

萬千吉茶坊(草薙/静岡)

古書 往来座(池袋)

nico(湯島)

ギャラリーKINGYO(谷中)

三月の羊(西荻窪)

furacoco(愛宕/千葉)

美呆(桜井/奈良)

La Ronde d`Argile (神楽坂)

roba roba cafe(経堂)

古書 百年(吉祥寺)

ひなぎく(荻窪)

too-ticki (高円寺)

カフェまるや(直島/香川)

温温(東大宮/埼玉県)

楽風(浦和)

moi (荻窪)

リトルコ(十条)

スパイスカフェ(押上)


10時間歩いてみた・・・。屋久島3日目(縄文杉)

2007年10月16日 | 旅行


とうとうやってきましたこの日が・・・


今日は縄文杉を見るため10時間歩きます。

縄文杉とは・・・樹齢7200年以上(樹齢説はいろいろあり長いものをあげました)
幹周:16.1m、樹高:30m

というとんでもない杉なのです。




起床→民宿出発→駐車場でバス待機

※道路崩壊により、荒川三叉路より荒川登山口までの区間が全面通行止めになっていたため
シャトルバスを乗り継いで登山口まで行くことに


1ヶ月のうち35日間、雨が降るといわれている屋久島

昨日も2度ほど激しい通り雨が降りました。



どうか今日だけは、今日だけは降らないでください
と心の中で祈りながら標高600mの荒川登山口より登山開始です
※往復22kmの長い旅がはじまりました。



はじめは大正時代に開通したトロッコの線路に沿って歩きます。
このトロッコはかつて切り出した屋久杉を運びだすために作られたそうです。



川を縫うように右へ左へ作られたトロッコ軌道は時には橋もあり
手すりのない足場の板が乗っかっただけの高さ何十mの橋に腰がひけて
歩けなくなったりもしましたが



陽がさしてきて木々の間からの木漏れ日や朝露にぬれたコケがキラキラして
その美しさに感動しながらも「線路はつづくぅ~よぉ~」と
ルンルンで歌いながら余裕で歩くこと50分



小杉谷小学校跡に到着



集落跡に寄って休憩をとることになりました。



しかし、ほんと歌の通りどこまでもどこまでも線路が続いています。



しんどい~、疲れたぁ~、足いたいぃ~」と弱音が口からたくさん出てきます。

そんなtomiにかまわず旦那さまは楽しそうにテクテク。



ほんとはtomiは石垣島に行きたいって言ったのに。
美味しいものを食べて、きれいな景色を見る予定だったのに。

3ヶ月もほっとかれたんです。(旦那さまの大学忙しかったため)
そもそもこの旅行の資金はtomiの臨時収入



なのに・・・旦那さまのプレゼンにより世界遺産屋久島へ。
そして嫌だって言ったのに縄文杉をみるため10時間も歩くなんて・・・


結局いつのまにやら旦那さまの手の上でころがされて
今まさに歩いているかと思うと、さっきまでの感動は疲れとともに薄れていく一方。。。



2時間後、大株歩道入口到着
※標高900m


ここからやっとトロッコ軌道は終わりで登山になります。



その登山道を見て、tomiは唖然としました。
えっココ登って行くの?!


そして決意しました!
富士山2回も登頂したtomiが登れないわけがないっ!
※去年は9.5合目で挫折したけれど・・・。


この登山で1度も弱音を言わなかったら来年旦那さまは無事に卒業できて
そして日本のどこで生活することになっても、たとえ海外でもtomiはニコニコ生活できる!

と・・・思った瞬間に足を挫きました・・・。



ここからのtomiは別人になりました。


足を挫いたとわいえ、心の中で願掛けしちゃったんです。
旦那さまには言ってないけど、きっと屋久島の神様は聞いていたはずです。


旦那さまに「大丈夫?!」といわれるたびに「大丈夫」と笑顔で答え
「しんどいなら休む?」と言われても「もぅちょっとだけ頑張る」と答え
「足痛いんと違う?」と言われても「全然痛くないよ」と答え
岩場のため邪魔になっている富士登山用の杖をみて
「その杖もとっか?」と言われても「これくらいは自分で持つわ」と答え

※その他の持ち物は最初から全部旦那さまが持ってくれていたんです。

なんだか訳がわからなくなっているうちにもぅ一方の足も挫き。。。ピンチ!



足をくじきながらも、30分後ウィルソン株に到着



ここは豊臣秀吉が命令して切って、その後アメリカの物学者ウィルソン博士が
この切り株を手がかりに屋久杉の巨木を世界に紹介したことにちなんで
「ウィルソン株」と名づけられたそう・・・。


②株の中は空洞になっていて中に入ることができます。

①中は10人くらいゆったり入れる空間で上は穴が開いていて木漏れ日が入ってきて
ちいさな屋根なしお家のような感覚です(笑)


秀吉の時代、こんな大きな木を切って運び出すなんて・・・
何も持たずにヒィヒィ言いながら登ってきた自分が情けなく感じました。




しかし、ありえないほど足場が急です。



立派な木の根っこと岩で足がとられます。



1時間後、大王杉に到着



ゆっくり山を登っているとだんだんまわりの景色も見えてきて
一瞬しんどさを忘れることが出来ます。


やっと二代杉も落ち着いて見れるようになってきました。

二代杉とは・・・切り株の上に種子が落下して発芽育成した杉のことをいいます



夫婦杉【5分


2本の杉が肩を抱いているような姿で立っています。



そしてやっと30分後目的地に到着です!!

縄文杉
※標高1,310m



根っこを踏まないようにと足元までいくことはできませんが、
展望台からすぐ近くで見ることができます。

根っこがこんなに↓



その大きさと偉大さ、そして自然のすごさに圧倒されます。
人間は今の最高年齢の方が114歳
この縄文杉と名づけられた杉はその何十倍も長くこの世に生きてきて
いろんなものを見、いろんなものを感じているんだろうなぁ~と思うと
神々しいものを感じてしまったりします。


きっとここ何百年かで人間が「縄文杉、縄文杉」と勝手に名前を付け勝手に騒ぎ
顔を出すようになって「うるさくなったなぁ~」と思っているのかもしれないなぁ~
でも、そんなこともこの杉からしたらほんのちょっと目をつぶっているような時間のことで・・・


なんて想像しながら?!妄想しながらお昼ごはんに♪



屋久島の天然水とおにぎり

違う!普通のおにぎりなのに全然違う!なんて絶賛しながらパクパク(笑)


おなかもいっぱいになったので、縄文杉にバイバイして帰路へ。


帰りは余裕がでてきて、屋久杉にふれてみたり
コケからしたたる天然水を撮ってみたり・・・


しかし最後の線路はやっぱりつらかった・・・。
右のように線路の木に間隔があいてきたらゴールはもうちょっと!!




日頃の行いが良かったせいか登山中は1度も雨に降られず
気持ちよく縄文杉に会うことが出来ました。



長い記事になりましたが最後まで読んでくださりありがとぅございますっ♪
一緒に世界遺産を感じてくださったら とっても嬉しいです。



最後に・・・

手首と足首だけ細いのが自慢だったのに・・・



両足こんな状態でも縄文杉にたどり着けたのは富士登山のおかげ?!



標高も富士山に比べて低いですし、雨さえ降らなければ
全然のぼれます!

あと、足さえ捻挫しなければ・・・(笑)



世界遺産 屋久島☆2日目

2007年10月10日 | 旅行



屋久島2日目


はじめダイビングの予定でしたが、せっかく島に来たので散策することに

車で島一周、約3時間半



世界でもっともウミガメが産卵しに帰ってくる浜「いなか浜」で波遊び





はじめは貝殻を拾っていたのに目の前に広がるずーっと続く水平線と
海の青さに見入ってしまいぼーっとしてました



ここでもぱん好き発揮(笑)
ヒロベーカリー」に寄ってお昼ごはん?!いえいえ小腹空いたとき用のぱんを購入



上に乗っている紅芋がかなり美味


道路には屋久猿や屋久鹿がウロウロ(っていうかお昼寝?!)




かなりサービス精神いっぱいで写真を撮っても逃げず時々カメラ目線をくれます(笑)



大川の滝では



車を降りて



細い道をまっすぐ歩いていくと



間近で見ることができます。
マイナスイオンがたっぷりで心身ともに癒されます。
滝に近すぎて鳥肌が出るくらい寒かったです。。。



おひるは「風庵」でちょっと遅めのうどんランチ



旦那さまはうどん屋さんにもかかわらず首折れ鯖のお刺身定食


tomiはオススメの海老もちうどん

九州産と北海道産の小麦粉をブレンドした手打ち麺だそうで
コシがとってもあってとっても美味しいです。

北と南のコラボだから真ん中辺りの讃岐うどんのようなコシになったのかな?!(笑)



おなかもいっぱいになったので、湯泊温泉



海の見える?!というか海の目の前にある野外温泉です(笑)


左の画像が女湯、その木のついたての向こう側が男湯になってます。
※男湯には人が入っていたため撮影不可でした


こんな高さ1mもない木の板一枚の温泉に入る勇気が出ないので
旦那さまは男湯へ、tomiは右の画像の足湯へ入ることに。


tomiがサンダルを脱ごうとしていると遠くにいた地元の方が
「向こうの奥に混浴があってそこなら水着で入っても大丈夫だよー」
と遠くから大声で教えてくれはりました(笑)


ということで旦那さまと奥へ進むと・・・ありましたっ!



旦那さまが目の前の海で遊んでいる間、tomiは服をぬぎ(下に水着着用済みです)
「あぁ~気持ちいぃ~」とのんびり天然温泉につかり海を眺めてました。

入湯料100円で入れる温泉ってすごすぎです!
※水着の上からキャミソール着てます(笑)

30分もしないうちに次の方が来られたので、またまたドライブの続きをすることに


次は白谷雲水峡。そぅです もののけ姫の舞台となった場所です



もののぉ~けぇ~達だけぇ~」と歌いながら岩を登り、橋を渡り
進んでいきましたが、途中で雨が降ってきてしまったため断念


結局、さつき吊橋で引き返してきました。
もののけ姫の森までは到達せず・・・

まぁはじめっから明日の準備運動がてらだったので、
良いタイミングで雨が降ってくれたことにしました(笑)



屋久島を堪能した2日目のしめくくりはもちろんお夕飯



軟骨、ごぼう、こんにゃく、人参、蓮根の煮物
トビウオのフライ
首折れ鯖のお刺身
うどん
千切り山芋(アオサのせ)
そうめんカボチャのお吸い物


これまたどれも美味しいっ


そして今回も金髪バイト青年(家庭用エプロン着用)くんに恐る恐る
「このお吸い物に入っている細いシャキシャキしたのは何ですか?!」

と聞いてみると

あっそうめんカボチャですよ」と・・・。


tomiと同じく、そうめんカボチャって何?!と思われた方はこちらへ→☆



ちなみに首折れ鯖はこちら→☆


今日もひとつ知識が増えた旦那さまとtomiでした(笑)


明日はとうとう縄文杉を見に10時間歩きます・・・
tomiは行きたくないとズーッとしぶっていたのですが・・・



日本で最初の世界遺産へ☆1日目

2007年10月06日 | 旅行


実は色々あって臨時収入が入ったんです。
※知ってる人は知っていますね(笑)


ということで、9月23日~26日 屋久島へ行ってきました



ここは日本で最初の世界遺産になった場所

世界遺産だいすきな旦那さま・・・これは行くしかないでしょ(笑)



ここ3ヶ月ほどまる1日のお休みが1日もなかった旦那さま・・・
出発前日、旅行の準備も出来ていないのにお家には帰ってこず・・・
出発当日の朝8時にやっと帰宅


ちゃちゃっとお風呂に入って、準備をして、さぁ出発です



羽田空港発→鹿児島空港経由で屋久島空港行きに乗り換えます




空港であらかじめ予約していたレンタカーに乗り、民宿まんてんへ



東京のお家を出たのがお昼の11時前
屋久島の民宿に着いたのが夕方18時前


時間も、乗り換えも、金額も、携帯圏外も海外旅行なみです(笑)




さぁさぁ楽しみにしていたお夕飯です


バイトっぽい学生風の金髪・腰パン(なのに家庭用エプロン)の男の子が
1品1品お料理を運んできてくれます。


お料理についてたずねるとちゃんと丁寧に答えてくれます
【人は見かけじゃないんです!はい。】




ホタテ・こんにゃく・じゃがいも・筍の煮物
鰹とイカのお刺身
首折れ鯖の酢の物
とびうおのすり身を揚げたさつま揚げ
ゴーヤチャンプル

そしてご飯とお吸い物



どれもこれも母の作ってくれたお料理にとっても似た味がします


そういえば屋久島も鹿児島県、母の出身も鹿児島県・・・
だからかぁ~」とひとり納得(笑)


お吸い物にふしぎな物体を発見





金髪バイトくんに恐る恐る「これなんですか?」と質問

すると「しかく豆ですよ」と・・・


旦那さまと2人して「しかく豆?」と聞き返してしまいました(笑)



しかく豆とは・・・

気になった方はぽちっとどうぞ



豪華さはないけれど、どれもこれも家庭の味っぽく
それでいて美味しいんです



もぅ飛行機疲れもとんでっちゃうくらい(飛行機だけに・・・




たっぷり屋久島初日お夕飯を楽しんだ後は大浴場?!に入り
チャンネル数の少ないTVを見て就寝



明日は屋久島めぐりです
そして明後日は恐怖の10時間歩きの縄文杉・・・はぁ。


一緒に屋久島に行った感覚を味わっていただけたらとっても嬉しいです





handmadeブログ更新しました(ちくちく中)
よかったら見てみてくださいね

http://detomi.exblog.jp/


10月5日に・・・

2007年10月01日 | 手作り


cotonさんというshopでtomiのちくちく小物を委託販売してくださることになりました。

10月5日はリニューアルOPENの日です




詳しくは

こちらへ→「de tomi」はじまります。

cotonさんへ納品

※handmadeブログつくってみました。




まだまだ不慣れですが、たくさんの人に手にとってもらえたら
とっても嬉しいです。


プレゼント企画もありますよぉー


cotonさんのHP
http://coton12.com/