11月23日(祝)
去年の今日、京都の[THE RIVER ORIENTAL]で結婚式を挙げました
ranran・yone・そばっち・まりこsan・まき【お電話は違う用件やったけど一応おめでとって言ってくれたしね(笑)】・ポコちゃん・マイ母・お義母さん・鹿児島のおばぁちゃん・・・
その他メールやお電話をくれたお友達、ほんとありがとです
tomiはこんなに自分の結婚式のことを覚えててくれる人がいてとっても幸せです
あれからもぅ1年なんですね。
旦那さまと付き合って6年半で結婚し、そして1年、合計7年半の年月が経ちました
【細かい計算はさておき(笑)】
1年経ち、「とうきょう砂漠」にも徐々に慣れつつあります・・・でも関西に帰りたい気持ちでいっぱいです
ちょっとおかしなtomi夫婦(おかしいのは旦那さまのみ)ですが、みな様これからも温かく見守っていてください
結婚記念日が祝日っていうのは良いコトも悪いコトもいっぱいです
たとえば
勤労感謝の日で休日なのでお出かけできる ○
【旦那さまは学会前のため忙しく、23日休むため前日は午前4時に帰宅です】
しかし、休日はtomi夫婦だけではないのでどこも人がいっぱい ×
【旅行に行くにも高いし、電車もお食事するお店も人いっぱいです】
そんな感じです(笑)
11月15日の入籍記念日はプレゼント交換(夜中に)したので今回の結婚式記念日はお出かけすることになりました
この日のために着付けを習っていたものなので、午後からの降水確率が高いのを無視して、お着物でLet' go
tomiが着付けで奮闘している間、旦那さまはソファーでうつらうつら・・・
今朝4時に帰宅したのに、連れまわすの悪いなぁ~なんて思いながらも、この日お休みするために頑張ってくれててんから
と思い(こみ)、少しでも喜んでくれたらいいなぁ~なんて言い訳つくりながらお着物きちゃいました。
まずは浅草の今半本店でランチ
※ここは旦那さまが行きたくて行きたくてしょうがなかったお店です
こんな老舗のお店、記念日じゃないとこれないので大はりきりです(笑)
だってランチ3、600円/人 なんてtomi家の財政ではありえないんですよぉ・・・
二人ともすき焼き昼膳を頼みました。
☆前菜☆
左:ゴボウ・しいたけ・蓮根などのそぼろあんかけ
中:柿の赤ワイン寄せ(何か聞いちゃいました)
右:蟹のパリパリ揚げ(まわりに春巻きの皮がついてました)
どれもとってもお上品
tomiが「美味しいねぇ~」「秋らしく紅葉がのってるね」
という言葉に、旦那さまは「うんうん」と気のない返事
実は、目の前に用意されたすき焼き鍋を
食い入るように見てたんです・・・(笑)
☆メインのすき焼き☆
由緒正しき伝統のお店だけあって、ランチなのにお着物をきた店員さんが
目の前で丁寧にすき焼きの準備をしてくださいます
お肉は近江牛☆見事な霜降りっ
少ない割り下で、焼くように作ります。
「このまま少々お待ちください」と店員さん
よく見ると
お麩に「今半」と書いてあります
京都のお麩屋さんに今半特製で作ってもらっている丁字麩だそうです
もちもちっとした触感でとってもGOOD
割り下も甘めで卵とからめて食べるとどんどんいけちゃいます(笑)
おなかもいっぱいになったので浅草をブラブラ歩くことに
雷門の前でパチリ
(あっちょうちんの上が切れてる・・・)
そして歌舞伎を見るために銀座へ移動
しかし、ちょうどの時間のものがなく銀ブラ・・・
そこで思い出したんですっ
お紅茶大好きのtomiがずーーーっと行きたかった場所を
お紅茶のお店マリアージュフレール
ずーっと前から来たかったのにすっかり忘れていました(笑)
旦那さまに言うと、すぐに携帯で地図を探してくれて
連れて行ってくれました
※tomiの極度の方向オンチは旦那さまの方向感覚が良すぎるからかもしれません
イルミネーションがほどこされていてとっても素敵なお店
店内に入るとまずいろんな形の茶器が目に入りました
100g7,500円なんていうお紅茶も置いてあって
あぁ~どんな味がするんだろう・・・と
妄想は膨らみっぱなしです(笑)
サロンは2階ですが列が出来ていたので一番後ろへ
やっと席に案内され座ると男前の外国人の店員さんが
メニューと本を一冊持ってきてくれました
あなたが持ってきてくれるお紅茶ならどれでも美味しくいただけそうですっ
そんな気持ちを胸に、しかし男前の方とは緊張してお話できないので
直視せず、「セレクトで困ったらお声をかけてくださいね」という声にも
メニューを見ながらうなずくのみ・・・あぁ~
メニューには数百種類のお茶(お紅茶・中国茶などなど)
本は「フランス流紅茶芸術」という題名で
内容はメニューに載っている数百種類のお紅茶の説明でした
旦那さまが真剣に説明を読んでいます
旦那さまは、アールグレイ フレンチブルーをオーダー
優雅で洗練されたビロードのようなこの紅茶はたぐいまれな繊細な
ベルガモットの香りとブルーエ(矢車菊)のやわらかい花の香りに
引き立てられます!すばらしい!の一言です。
と本に書いてありました。
もちろん前のウンチクより「すばらしい!の一言です」
に魅かれて決めたようです(笑)
あとはシブーストをオーダー
1ピース1,000円のケーキ・・・贅沢
しかし、金額に負けていない美味しさです
カスタードクリームとメレンゲのふわふわクリームと上のパリパリカラメル
そしてベリー系が挟まっていて下はタルト
旦那さまは笑顔でもぐもぐ
今日くらい贅沢しても良いですよねっ
tomiはルヴィワイヤジュール(旅人)というお紅茶
ウンチクは書くのに疲れたので
画像をはりはりしておきます(笑)ダージリンのお紅茶です
香りがとっても良く、香りだけで癒されます
※本当はダージリンが飲みたかったのですがやっぱり1ポット3,000円弱は
記念日とは言えどオーダーできませんでした
しかし、tomiのオーダーしたこのお紅茶もとっても美味しいです
「旅人」というサブタイトルがあるからにはムーミンのスナフキンのように
思いふけって飲まなければ・・・
なんて考えながら、美味しそうにケーキを食べる旦那さまを見ていました。
男前の店員さんが持ってきてくれるから美味しさ倍増です(笑)
あっカヌレなど焼き菓子系もたくさんありましたよぉ
あぁ~ここのお紅茶がおうちでも飲めたらなぁ~
今のtomi家のお紅茶達がなくなったら・・・購入決定です
そして再度、歌舞伎座へ
歌舞伎座なのに新宿の歌舞伎町になく銀座にあるのはナゼ?!
疑問を持つのはtomiだけでしょうか?!うぅ・・。
それはおいておいて(笑)
チケットの種類は席によって違うのですが17,000円から2,500円の間です
しかし、旦那さまが先日カナダからこられた方達を観光へ連れて行ったときに
一幕のみの格安チケットがあることに気づいたんです。
というわけで、今回はその一幕のみの格安チケットで鑑賞することに
四幕目の「河内山」というお芝居を見ることになりました。
※左の絵
席は4階の自由席なので舞台からかなり傾斜があります
っていうか、4階まで階段しかないってどうよ
っていうか、お着物きている私が階段駆け上がるってどうよ
席についたときははぁはぁ息がきれてましたが、なんとか間に合いました
内容は・・・☆←こちらのサイトで詳しく載っています
思っていたより分かりやすいです。
tomiが時々昔の言葉で内容が分からなくて変な顔をしていると、
そっと隣で旦那さまが
今、こういう状況でこういってるねんで・・・と教えてくれます
「なんでわかるん」
「古文漢文何が出来たら今の言葉が分かるん」
「もしかしたら、旦那さまは今の時代じゃなくこの時代の人で
タイムスリップして現在に来たのかも・・・そうやわ。じゃないと
今の内容が分かるはずないもん」
旦那さまが熱中して観ていてtomiが変な顔して「今の分からないよぉ」と合図しても
解説してくれない時はそんなことを考えながら観てました(笑)
そんなこんなでtomi夫婦の結婚(式)記念日が終わりました。
ちなみにいっぱい贅沢しちゃったので明日からは粗食です(笑)