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九条の会全県事務局長会議のご案内

2017-09-11 07:17:11 | ネットワークニュース

地域・分野九条の会事務局長様

                            2017年9月10日

                          「九条の会」奈良事務局

                   奈良県九条の会ネットワーク運営委員会

                             北野 重一

 

「安倍9条改憲NO!憲法を生かす3000万人全国統一署名」を推進する

九条の会全県事務局長会議のご案内

 

 ご承知のように安倍首相は、憲法九条1項、2項をそのままにして、新に自衛隊保持を憲法に明記することを提起しました。

 自民党憲法改正推進本部は、安倍総裁が提起した自衛隊の保持を中心とする「改憲」案のとりまとめを急いでいます。そして来年の通常国会で2018年度予算を成立させてから、憲法「改正」の発議を行い、衆議院議員の任期切れになる来年12月の衆院選と同時に憲法「改正」の国民投票を行う準備をすすめています。

 この安倍「改憲」を阻むために、澤地久枝さん、瀬戸内寂聴さん、佐高信さん、田原総一郎さんら著名人19人が呼びかけ人となり、「安倍改憲NO!全国市民アクション」を発足、3000万人署名を推進することを呼びかけました。この3000万人全国統一署名を推進する実行委員会が、8月31日に結成され、これまでの「総がかり実行委員会」に参加してきた団体とともに、「安全保障関連法に反対する学者の会」「安保関連法に反対するママの会」有志らが参加、「九条の会」も初めて参加しました。

 記者会見で九条の会事務局の渡辺治(一橋大学名誉教授)さんは、「憲法改悪に反対することは会の趣旨そのものです。先頭に立って活動する」決意を表明しました。九条の会は、9月7日付け九条の会事務局のえ(別紙)にある三つの行動に立ち上がることを呼びかけています。

 そこで奈良県においても幅広い団体・個人が参加する市民アクションの結成について奈良市民連合の事務局構成団体である「憲法9条を守れ!奈良県共同センター」「戦争させない奈良1000人委員会」「憲法を生かす奈良県民の会」「九条の会」奈良の四者で相談したいと考えています。しかし、それ待ちにならずに九条の会として署名に取り組む全県的な推進態勢を確立することが求められています。以上を相談するために下記のように全県会議を行いたいと考えています。ぜひご参加くださいますようご案内いたします。

               記

    日時10月4日(水)午後2時~4時30分

    場所 奈良県教育会館第3会議室

    議題 ①九条の会発行のブックレット「安倍9条改憲は戦争への道」を

        テキストに安倍9条改憲の危険性、安倍改憲を阻む展望などについて学習。

                ブックレットは当日、頒布します。1冊 500円

       ②奈良県での取り組みについて

            ③その他

お手数ですが、ご出席の可否を下記メールアドレスへご連絡下さい。


香芝で「九の日宣伝」。3000万署名スタート

2017-09-09 13:09:40 | ネットワークニュース

香芝九条の会は9月9日午前11時~、エコールマミで恒例の「九の日宣伝」を行いました。今日の宣伝では、香芝九条の会11周年記念講演会の呼び込み。「安倍九条改憲NO!全国市民アクションの発足の報告と3000万署名スタートで協力をよびかけmした。さらに「北朝鮮問題を考えよう」とスピーチしました。参加は7名、チラシ300枚、署名9筆という結果でした。

 新署名では、何かと勘違いされ、「すでに署名した」と言われた方もおられ、説明が必要でした。

 


安倍9条改憲を阻むために全国の九条の会は立ち上がりましょう

2017-09-08 22:01:20 | ネットワークニュース

安倍9条改憲を阻むために全国の九条の会は立ち上がりましょう

2017年9月6日  九条の会事務局

 

  安倍首相は、日本国憲法施行70周年の5月3日、あえて挑戦するように新たな改憲の提言を行いました。今回の安倍改憲は、9条1項、2項を残しながら、新たに自衛隊保持を憲法に明記することで、9条を根本的に変質させ日本を「戦争する国」に転換しようという重大なねらいをもっています。森友、加計学園にみられる行政の私物化、自衛隊日報隠し、共謀罪法案の強行採決などとどまることを知らない悪政に対する怒りが噴出し、都議会議員選挙で安倍自民党は大敗し、その後も安倍政権は支持率の低下が続いていますが、首相は改憲を強行する決意を変えていません。憲法と日本の進路は今、戦後最大の岐路を迎えています。

  安倍改憲を広範な共同で阻もうと、総がかり行動実行委員会をさらに広げ、19名の発起人の訴えに基づき「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が発足し、3000万署名を軸に安倍改憲を阻む行動が呼びかけられています。

  九条の会は、結成以来憲法を改変するさまざまな企てに反対する行動の先頭に立ってがんばってきましたが、共同の行動のよびかけに名前を連ねることは控えてきました。9人のよびかけで発足した九条の会の役割は、あくまで全国7000余にのぼる九条の会の交流や連絡調整に当たることにあり、その多様な活動を縛ることは避けたいという思いからでした。

  しかし、安倍改憲の企てを阻むことは、2004年に九条の会が出発したそもそもの目的にほかなりません。そこで、会事務局は、よびかけ人と世話人の了解もいただいて、「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」に組織として参加し、他団体と協力して活動する決断をしました。安倍改憲を阻むため、全国市民アクションの一員として全力をあげる決意です。

  この重大な局面に立って、安倍改憲を阻む大きな共同の闘いを起こすため、全国の九条の会のみなさんに、以下の3つの行動に立ち上がることを訴えます。

 1 すべての会が、学習会を持ち、市民とともに、安倍9条改憲の危険性を改めて確認しましょう。

 2 全国市民アクションが掲げる3000万署名を達成するために、会毎に目標をたて、戦争法廃止2000万署名の経験を生かしながら、全国津々浦々の草の根で宣伝と対話を広げ署名の輪を広げましょう。

 3 それぞれの地域で他団体と協力し合って市民アクションを立ちあげ、安倍改憲阻止のための市民アクションの取り組みに積極的に参加し、共同の輪を広げましょう。