１１月２８日、戦争法ＳＴＯＰ香芝共同センターのよびかけで、３０００万署名の趣旨に賛同する市民団体と政党があつまり「３０００万署名推進代表者会議を開催しました。
会議には、民進党、共産党と九条の会、年金者組合、新婦人、平和委員会、治安維持法国賠同盟の代表が参加しました。会議では安倍九条改憲の狙い、北朝鮮問題について意見交換しました。議論を通じて、「安倍首相のもとでは改憲を許してはならない」「北朝鮮問題は対話で解決」という点で完全に意見は一致しました。
運動論では、「中学校校区での共同をつくりすすめること」「戦争体験を継承する観点で学習会などでも戦争体験を聞く工夫をする」などの意見が述べられました。
民進党の代表からも署名を広げていくとの決意が述べられたほか、新春早々、香芝市で「３０００万署名キックオフ学習集会」を共同で開催することが確認されました。
各地域・分野九条の会様
２０１７年１１月２２日
「九条の会」奈良事務局
九条の会奈良県ネットワーク運営委員会
安倍改憲NO！３０００万人署名の推進に向けた９条の会全県交流会の案内
３０００万人署名のとりくみをはじめ安倍改憲阻止に向けての取り組みご苦労様です。先の衆議院議員選挙で自民、公明、維新などは衆議院で３分の２以上の議席を占め、自民党憲法改正推進本部は憲法調査会に提出する憲法９条３項に自衛隊の存在を加える安倍総裁の提起を受けた改憲案をまとめる作業を加速させています。むろん公明党が安倍９条改憲には消極的であったり、改憲に賛成の野党もニュアンスの違いはありますが、改憲勢力の本命はあくまで９条改憲です。しかも安倍首相は｢スケジュールありきではない｣といいながら、多数の議席を背景に、あくまで１８年通常国会での改憲発議、秋の国民投票実施に照準を合わせています。
一方、９条に自衛隊を書き込むことについては、選挙後の世論調査でみても、設問の仕方に多少の違いはあるにせよ調査媒体によってまったく反対の結果が出ている（「朝日」賛成36％、反対45％、「読売」同49％、39％）ように、安倍９条改憲の危険性が充分に伝わっているとはいえない状況があります。署名に取り組んでいる各地域の9条の会からも署名をしてもらうのに、自衛隊が災害救助に活躍したり、繰り返される北朝鮮のミサイル発射実験などから自衛隊を憲法9条に書き加えることに賛成する人たちには説明がいるので時間がかかるとの声があがっています。加えて署名はこれから取り組む９条の会も少なくありません。
ついては、こうした取り組みの現状を交流し、これから取り組まれる９条の会にも参考にしていただき、いま取り組んでいる９条の会もさらに署名を加速させる機会とするために下記のように全県交流会を行いますので、各９条の会から1名以上参加したいただきますよう案内します。
記
日時 １２月１３日（水）午後２時～４時３０分
会場 奈良市登大路町 奈良県教育会館２階 第３会議室
案件 安倍改憲NO！３０００万人署名の推進について
その他
各地域・分野九条の会から事務局長もしくは代理の方１名は参加して下さい。複数 参加も歓迎。
奈良県の橿原市9条の会は3日、「安倍改改憲ストップ、3000万署名の大運動を」と、５０名が参加して近鉄大和八木駅前集会を開きました。
うねび9条の会の林友雄代表世話人は「改憲に執念をもやす安倍首相のたくらみを阻止し、3000万著名の運動を成功させるために奮闘しよう」と開会のあいさつ。
市民連合・奈良に加わる戦争させない奈良1000人委員会呼びかけ人・浅川肇さんが「私たちは団結して、安倍政権の悪だくみを壊し、憲法9条を守りましょう」と連帯のあいさつをしました。
奈良ママの会・SOUTHや奈良、香芝、桜井、宇陀、斑鳩（いかるが）、など近隣市町の9条の会代表も次々発音しました。
参加者は集会後橿原市役所まで「憲法9琴守れ」「安倍内閣は退陣せよ」「立憲野党は団結せよ」などとコールしながらデモ行進をしました。
