今日、１１日の終戦記念日（少し早いのですが）白橿９条の会で毎年開催しています映画会を実施しました。
映画は「麦秋」です。１９５１年に製作された小津安二郎監督、主演：原節子 のたいへん昔の映画です。ほのぼのとする家族愛のあふれた映画です。映画のラストシ－ンには耳成山と麦畑が撮影されています。このシ－ンを見ていただきたいと思い、選びました。
参加者は３６人、カンパ７６００円いただきました。参加されました皆さんから丁重なお礼をいただきました。また、来年も映画会を実施したいと思います。
香芝九条の会の香芝西中学校区において、在住の世話人・賛同者１３名が参加して交流会をもちました。この交流会は、安倍首相が企む、２０２０年改正憲法施行のためには、国民投票の手続きをふまなくてはなりません。このような情勢になった場合でも、香芝市で有権者の過半数が「改憲ＮＯ」と投票する状況をつくりだすため、賛同者を校区でもっと増やそうと、交流会を開催することになりました。また、９月３０日の香芝９条の会１１周年記念のつどいの成功のため、校区から７０名以上の参加をよびかけようと相談をしました。
交流会では、「みんな戦争に反対しているに、なぜ自民党を支持するのか」「年金者のなかで安倍首相を支持する人が多いがどうすればよいのか」「安倍内閣の支持率が下がって流れが変わってきたと思う」など、率直な意見が出さました。
交流会は、これからも続けようということなりました。
河合九条の会世話人は第1回勉強会を6月26日に実施しました。勉強会のテキストは井上ひさしの「子どもに伝える日本国憲法」（講談社）です。絵本でありますが中身は実に深く、勉強会では約2時間30分かけて、「前文」を井上のことばと本文を対比しながら討議しました。
本文は難しい熟語も多いがよく理解できて、前文の広く世界を視野に入れた香り高い理想を感じとることができました。次回7月は、第1条の「日本国の象徴」とは何か、から第九条の精神までを熟読します。
河合九条の会･世話人会ではあらためて現行憲法を勉強して、自民党憲法草案の問題点をアピールし憲法改悪を阻止する活動を展開していきます。
世話人 高桑次郎
６月１５日、午後５時から八木駅前で緊急の共謀罪法成立抗議宣伝を行いました。橿原市９条の会の呼びかけで、葛城市と桜井市９条の会からも参加されました。４人がマイク握り、憲法違反の共謀罪法の成立に、強い抗議の宣伝を行いました。２２人の参加で200枚のチラシを配布しました。共謀罪法が成立しても決して怯まず元気よく活動を強めたいと思います。
白橿９条の会 岡崎