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市民連合奈良が第2回総会、衆院選への方針確認

2016-11-19 08:53:27 | 野党共闘・市民連合

【今後の取り組み(新しい趣意書)】

1.基本的考え方

(1)野党共闘の実現

 民進党・日本共産党・社会民主党・自由党の野党4党が、国会内で書記長幹事長会議を開催、総選挙における選挙協力に向けた協議が行われ、市民連合に参加する諸団体と野党の意見交換会を実施していくことを確認し、選挙協力していく方向での合意が行われました。

 私たち奈良市民連帥国会内外の動きや全国的な野党共闘の進展の中、奈良県内において来るべき国政選挙で野党が共闘し、憲法違反の安保関連法の廃止と立憲主義の回復、格差や貧困問題をはじめとする様々な政策で一致し、野党統一候補を擁してたたかうことをあらためて民進党、日本共産党、社会民主党、新社会党、自由党、に要求するものです。

 とりわけ、奈良選挙区においては、衆議院の定数見直しにかかわり、現行の4区体制から2017年6月以降には3区体制に変わろうとしています。そうした中、各政党における侯補者選定が進められており、解散時期も含め微妙な現状にあります。

 私たち奈良市民連合は国政選挙での勝利をめざし、各選挙区で野党共闘の実現にむけ市民連合と各政党が各選挙区で政策協定を締結し、一日も早い政党間調整を行うよう働きかけ、野党統一候補実現を求めます。

(2)野党統一候補が擁立された際、市民連合としての選挙協力のありかたとして、より積極的なかかわりを持つ必要があります。補者本人との協議や選挙事務局との調整を行い、野党統一が新たな政治の役割として市民に見えるよう取り組みます。

 

2.理念

 立憲主義、民主主義、平和主義の擁護と再生は、誰もが自由で尊厳あるくらしを送るための前提となるものです。私たち奈良市民連合は、安全保障関連法(戦争法)を廃止し、立憲主義を回復し、明文改憲や緊急事態条項などに反対し、明文改憲に反対します。また、自由な個人が相互の尊重の上に持続可能な政治経済社会を構築する政治と政策の実現を求めるため、格差と貧困問題などの取り組みを深めます。

3.方針

(1)奈良市民連合は安全保障関連法(戦争法)の廃止、立意主義の回復、個人の尊厳を擁斬る政治の実現に向けた野党共闘を要求します。この課題についての公約を基準に、その時々の選挙における藤一っ候補者について検討を行い、推薦と支援を行います。

(2)奈良市民連合は、個人の尊厳を擁護する政治の実現をめざし、政策志向を共有する藤一候補者を重点的に支援します。

①格差・貧困の拡大や雇用の不安定化の拡大に反対し、公正な配分・再配分や適正で人間らしい労働条件を保障する社会制度の実現を求めます。

②社会進歩から目をそらす復古的な歴史修正主義に反対し、人権と尊厳に基づいた民主的で自由・平等な教育の実現を求めます。あらゆる言論統制に反対し、マスコミや教相場での言論の自由、表現の自由を擁凱ます。

③沖縄の民意を踏みにじる辺野古新基地建設や高江ヘリパッド工事の中止を強く求めます。

④脱原発と再生可能エネルギーの振興を国や電力企業へ強く要望します。

3)奈良市民連合は戦争法の廃止とちっけんしゅぎの回復を求める広範な市民と手をつなぎ、市民連合の理念と方針に賛同する個人・団体有志によって組織し取り組みを推進します。

 


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