監督=ミゲル・ピカソ
音楽=アントニオ・ペレス・オレア、アルトロ・ポゾ
出演=アウロラ・バウティスタ、カルロス・エストラーダ、マリア・エンリケータ・カルバヘラ、マリ・ロリ・コボ
実直な銀行員ラミロは妻を失い、7つになる男の子ラミリン、3つの女の子ツリータと共にやもめの生活に入った。それを見かねてツーラ叔母さんが世話を焼いてくれる様になる。彼女は亡妻ローザの妹で、もう若いとはいえぬ年頃だが、美人すぎるのがかえってアダとなって、婚期を今日までのがしてしまった。2人の子供、ラミリンとツリータは前から叔母さんが好きだっただけに、すぐに彼女になついてしまうが、問題はラミロ。なにしろ彼女はとびきりの美人。また風貌が亡きローザそっくり。そんなわけで彼は男としての行為を押さえ切れない気持ちになってしまう。
実直な銀行員ラミロは妻を失い、7つになる男の子ラミリン、3つの女の子ツリータと共にやもめの生活に入った。それを見かねてツーラ叔母さんが世話を焼いてくれる様になる。彼女は亡妻ローザの妹で、もう若いとはいえぬ年頃だが、美人すぎるのがかえってアダとなって、婚期を今日までのがしてしまった。2人の子供、ラミリンとツリータは前から叔母さんが好きだっただけに、すぐに彼女になついてしまうが、問題はラミロ。なにしろ彼女はとびきりの美人。また風貌が亡きローザそっくり。そんなわけで彼は男としての行為を押さえ切れない気持ちになってしまう。
音楽はアントニオ・ペレス・オレアとアルトロ・ポゾの二人。このコンビは、以前紹介した『赤ちゃん戦争』の音楽も手掛けているが、アルトロ・ポゾは高井達夫氏の変名。よって日本人の作曲家。本邦公開版の音楽を付けているが、なかなかこれも東京ロマンチカ風の音楽。ギター・ソロを生かした、なかなか和調のメロディ。
これはホントラもニセトラも見当たらないので、映画の音声から。
これはホントラもニセトラも見当たらないので、映画の音声から。
全体の中のそれだけですので、判断材料とするには足りないなんてものじゃないですが、少なくとも視聴できた大半はほとんど音楽がないですね。ほとんど「赤いブーツの女」や「哀しみのトリスターナ」を連想させるほどでした。日本版に曲を足した理由はそこかもしれません。「赤ちゃん戦争の」例からすると盛大に違うかもですが。