監督=ピエール・ガスパール・ユイ
音楽=ジャック・ルーシェ
出演=ミレーユ・ダルク、ジャック・シャリエ、ダニエル・ジェラレ
資産家の一人娘エヴァは、自動車事故で両親を失うと、ミュンヘンからパリへ出た。そして写真家のベルナールの紹介で、エヴァは雑誌「エル」のカバー・ガールで売り出した。美しい肢体に恵まれたエヴァが、一流のファッション・モデルになるのも早かった。そんなエヴァに妻ある身のベルナールが言い寄ったが、無駄な骨折りだった。エヴァに初めて愛情を芽生えさせたのは、建築技師のジャン・リーだった
音楽はジャック・ルーシェが担当。しかし、これまた日本の公開に当たって尾田悟が音楽を書き、ロンドンレーベルからセリフ入りでシングルをリリース。このシングル盤には尾田悟作曲の曲をジャック・ルーシェが書いたとクレジットされ、この曲を聴いたジャック・ルーシェは、「私はこのような曲を作った覚えはない!」と、カンカンに激怒したという。
確かにジャック・ルーシェと記述があるが、実際にジャック・ルーシェの映画音楽CDには、『エヴァの恋人』の曲はまったく異なる。ちなみにしたのURLは、「麗しのエヴァ」という曲で、当時流行ったゴーゴーの音楽みたいである
如何でしたでしょうか?今回のサントラならぬニセトラ三昧は?また、感想をお寄せくださいませ
1つ分からないのは、なぜここまで徹底したアレンジを施したのかということです(笑) ジャック・ルーシェの原曲が日本のBGMによくある感触だったので、そのままでもよさげに聞こえますので(笑) あるいはいわゆる映画音楽風の仕上がりにすることを求められたのかもですが。