春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

『リトル・モー』Little Mo(1978アメリカ)

2019-05-25 09:33:50 | 日記

監督=ダン・ホーラー
音楽=ビリー・メイ、テリー・フィードラー

出演=グリニス・オコナー、マイケル・ラーニッド、アン・バクスター、クロード・エイキンス、アン・フランシス、レスリー・ニールセン

1955年に女子最初のグランドスラム達成者になったが、落馬事故により早く現役引退し、癌で亡くなったテニス選手モーリーン・コノリー(1934年ー1969年)をモデルにした作品。天才少女テニスプレーヤーとして注目を浴び、モーリーンの成長と葛藤を描く。もともとはTVシリーズを編集して作られた映画である。

音楽はビリー・メイと日本公開版のみテリー・フィードラー。そして、歌はキャロル・スティーブンスとEVE。この俳優のテリー・サバラスとボストン・ポップスのアーサー・フィードラーをミックスした邦人作曲家、確かな証拠はないが、惣領泰則ではないかという説があり(実際にというユニットもしており、奥さんの惣領智子を駆り出したアルバムを幾つも手掛けているし、作詞がビル・クラッチフィールド)、歌っているのは、流暢な英語で歌えるしばたはつみではないかと言われているが、とにかく証拠はない。しかし、ビリー・メイの劇伴というと、『グリーン・ホーネット』を思い浮かべるが、まつたくオーソドックスな昔の映画音楽。ニセトラであることは確かなのだが、真実を追及したくなるようなニセトラのひとつですなあ。

キャロル・スティーブンスとEVE
『リトル・モー』
『リトル・モー』ビリー・メイの劇伴









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6 コメント

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Unknown (ボルナ)
2019-05-25 10:52:06
テリー・サバラスとアーサー・フィードラーをミックスした名前ですか。大いにありえますね。日本でいうなら山本直純+藤田まことで、山本まこと みたいな感じでしょうか。こっちは気づかれそうにないですが(笑)
劇伴の方はオーソドックスでなかなか聞かせますね。テーマの方は不思議とイギリス風の香りもあって、そこも愉しい気がします。
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Unknown (862831)
2019-05-25 11:00:45
テリー・フィードラーがもしも惣領恭則だったら、これは「マイ・ライフ』同様の出来ばえの良いニセトラですね。このシングル盤の裏面には、テリー・フィードラー・グランド・オーケストラのインスト演奏が収録されておりますが、これが結構味のある演奏なんですね。関光夫さんも時代の関係もあり、ニセトラは見抜けなかったようです。だから、このレコードをオンエアするときも「音楽を書いたのは、テリー・フィードラー」と、自然に話していましたから。まだまだニセトラは数多くあり、このブログの現在は、まだまだ序章ですね(笑)
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Unknown (こめへん)
2019-05-25 14:27:46
昔から気になってた盤ですが、私の好みのvo曲。劇伴のほうもいい感じですね。まずはEPほしくなりました。

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Unknown (862831)
2019-05-25 14:30:51
この『リトル・モー』のレコードは、たいていどこの中古屋さんにもありまして、高くても500円ぐらいで売ってるので、今度プレゼントしますw
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Unknown (こめへん)
2019-05-25 14:31:48
imdbでは、音楽のクレジットはビリー・メイ単独ですね。テリー・フィードラー作のvo曲はやはりニセトラかな。
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Unknown (862831)
2019-05-25 14:34:11
あれは正真正銘のニセトラですね(笑)ホント、あのシングルをよほど売れないのか、店によっては二三枚ぐらい置いてあるところが多いですよ。
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