春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

『マイ・ライフ』See How She Runs(1978アメリカ)

2019-05-24 22:41:42 | 日記
監督=リチャード・T・へフロン
音楽=ジミー・ハスケル、ジョージ・J・メイヤー

出演=ジョアン・ウッドワード、リシー・ニューマン、メアリー・ベス・マニング、ジョン・コンシダイン、バーナード・ヒューズ
二人の娘を持った離婚経験のある中年の女教師が、ある日マラソンを始め、大会で遂に完走する。

かつてTVシリーズを編集したものというが、これは真っ赤なウソっぱち。

音楽はジミー・ハスケルもジョージ・J・メイヤー、となってるが、ハスケルの曲は地味な長尺のエレクトロニクス・サウンド。このパティー・フィンクが歌う主題歌と、そのヴァリエーションがメイヤー作だが、この人の正体は誰?ハスケル作の曲は疑似ステレオ、メイヤーの曲はステレオ。歌うパティー・フィンクは日本人とのハーフで、埼玉県入間市出身。現在はイリノイ州でチワワ二匹と暮らしている。日本では英会話教室の教師もしていた。

「テイク・アチャンス」パティー・フィンク




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5 コメント

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Unknown (こめへん)
2019-05-25 07:51:18
この作品、最近LP買いましたが、パティー・フィンクの「テイク・ア・チャンス」以外は、じつに地味な内容でした。ジョージ・J・メイヤーが邦人である可能性もあるかもですね。クレモンティーヌが日本人が好むタイプのフレンチ・ポップのの歌姫として「見出され」、日本以外ではほとんど知られていないことを思い出したりしました。
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Unknown (862831)
2019-05-25 08:46:54
元々はジミー・ハスケルの地味なスコアだけですから、これはジョージ・J・メイヤーのニセトラを追加した方が成功ですね。多分日本人だとは思いますが、なかなかそれを感じさせませんね。劇伴としてもよく出来ています。まだ、こんなことを知らない時代、関さんの番組で『王になろうとした男』や『コンドル』と一緒に流れて、まるで違和感なかったですし、これをジミー・ハスケル作曲と思い込んでいましたから。もちろん、パティー・フィンクも生粋のアメリカ人の歌手と思い込んでいたし、まさか埼玉県入間市生まれなんて、考えもしなかったですね。
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Unknown (862831)
2019-05-25 08:52:42
それから、クレモンティーヌはフランスの歌手ですが、NHKのフランス語の先生のイメージが強いですね。
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Unknown (ボルナ)
2019-05-25 10:21:07
歌詞の中で曲名と映画の邦題を連呼している辺り、日本人作かはともかく、日本で制作されたことは間違いないでしょうね。歌唱が和風でない分、こっちは聴いただけではニセトラとバレにくそうです(笑) このレコードって、オリジナルの音源に、ある意味イメージソングを足した、ということになるのでしょうか。ジミー・ハスケルの曲が疑似ステレオというなら、さすがにそちらは日本製の音源ではなさそうですから。 付曲の理由は不明ですけど、それこそそのままでは地味過ぎると判断されたのかもしれません。
というのも、アメリカではそもそもこの映画のサントラが発売されなかったようですので。日本ではこのレコードが出て、本国ではジミー・ハスケルによるものだけ出た、のかというと、そうではないのですね。
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Unknown (862831)
2019-05-25 10:31:32
ボルナさん。私も同感ですね。これはジミー・ハスケルがその名の通り、ホントにジミーに作曲した、一種の効果音みたいなスコアで疑似ステレオですから、これだけをササントラ盤で売り出しても、よほどのマニアでない限り売れないだろうと思います。テリー・ライリーやフィリップ・グラスなどのミニマム系ならともかくですが。関光夫さんも、ジョージ・J・メイヤー作であることには気付かずに、「テイク・ア・チャンス」をジミー・ハスケル作だと勘違いしていますから。邦人作曲家の曲としては、結構いい出来ばえですね。セブンシーズのサントラLPですから、日本でだけの発売ですから、こんなのもサントラとして買える日本は、いい国なのかも知れませんね(笑)
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