春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

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『レディ・カロライン』LADY CAROLINE RAMB

2019-05-16 04:35:06 | 日記
更新がたびたび遅くなっております。
リチャード=ロドニー・ベネットの名曲でもある『レディ・カロライン」でありますが、私の




間違えで、演奏はハリー・ロビンソン指揮のオーケストラでピアノがセンプリニでした。さて、このシングルは『バラキ』愛のテーマとのカップリングですが、『バラキ』の音楽はリズ・オルトラーニですね。しかし、解説の水野さちこさんは、ニーノ・ロータと書いてます。どう考えてもロータの曲ではないですね。或いは上映時期が同じことから、『ゴッドファーザー』と勘違いしたのかも知れないですね。しかし、ハリー・ロビンソンという名前も初耳であります。しかし、ハリー・ロビンソンは実在の映画音楽作曲家で、次のような作品の音楽を手がけています。


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4 コメント

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Unknown (ボルナ)
2019-05-16 07:10:51
ハリー・ロビンソンの曲は、軽めながら複数のジャンルで器用に対処している、という感じですね。中では「鮮血の処女狩り」の音楽が優れているように聞こえます。
この人、バンドリーダーもしていたようですので、こういう仕事をしていてもおかしくはないのですよね。ただ、Harry Robinson(Harry Robertson)とLady Carolineで検索しても、これといったものは出てこないので、名前はガセなのでしょう。センプリニといい、ハリー・ロビンソンといい、イギリスに実在するミュージシャンの名前を持ってくるところが気が利いているというかいい度胸というか。
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Unknown (こめへん)
2019-05-17 23:52:06
このカバー演奏は質が高いですね。ハリー・ロビンソンのリンク先の曲、50〜60年代のSFやホラー映画の物々しさがあって、こういうの好きです。ジャケの「ニーノ・ロータ」は笑ってしまいました。出すまで担当者が気付かないというw
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Unknown (862831)
2019-05-18 00:04:25
こめへんさん。これはおっしゃる通り、かなり高品質な演奏で、マーカス・ドッズ指揮盤よりも、関光夫さんは好んでこのレコードを流していました。『ポーラの涙』でもそうですが、サントラではないのにサントラ盤とクレジットしているところが面白いですね。
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Unknown (862831)
2019-05-18 00:09:23
ボルナさん。この映画自体EMI資本であることから、オデオンレコードから出ている訳でしょうが、ひょっとしたら、このハリー・ロビンソンとセンプリニの演奏も、実際に映画の中で使われていたのかも知れませんね。ひょっとしたら、本当にハリー・ロビンソン指揮のオケとセンプリニのピアノかも知れないですね。ちょっとカバー盤で片付けるには、かなりクオリティーの高い演奏でありますから。
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