『エクソシスト』
幾度も紹介している『エクソシスト』
監督=ウィリアム・フリードーキン
音楽=ジャック・ニッチェ、マイク・オールドフィールド、他
『セルピコ』
監督=シドニー・ルメット
音楽=ミキス・テオドラキス、ボブ・ジェームス
幾度も紹介している『エクソシスト』
また、これか!と言われるムキもあると思いますが、これを紹介しないわけにはいかないでしょう
演奏はレイ・デイビスとファンキー・トランペット
つまり、のちにレイ・デイビス楽団と呼ばれるようになった演奏者であります
レイ・デイビスは、かつてはフランク・チャックスフィールド
楽団のトランペッターで、あの
『0011ナポレオン・ソロ/罠を張れ』のフランク・チャックスフィールド楽団の演奏の中で、
トランペットを吹いているのが
、このレイ・デイビスです
どうも、日本の覆面楽団のように受け取られているフシがあるが、れっきとしたアメリカの楽団で、レイ・デイビスのアルバムは、何枚もあります
ちなみに私がこの「チューブラー・ベルズ」のカバー演奏で、初めて聴いたのが、このレコードでした
リチャード・ヘイマン楽団の演奏を意識しているフレーズがあるなあと思いましたね
ジャズというよりは、ラテン・タッチのコンボですね
では、リチャード・ヘイマン楽団の演奏と聴き比べてみましょうか
ご指摘のようにいくらかラテン・タッチの仕上がりではありますが、この曲にラテン風味が合うというのはちょっと意外な発見でした。イギリス風味(あるいはケルト風味)の味付けでも曲としては合いそうですけど、それだと迫力は失せてしまう気もしますので。