春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

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『サンチェスの子供たち』Children Of Sanchez /チャック・マンジョーネ

2019-11-07 14:08:27 | 日記
またもしばらくご無沙汰致しておりました

『サンチェスの子供たち』
監督=オスカー・ルイス
音楽=チャック・マンジョーネ

もともとは映画『サンチェスの子供たち』のために作られた曲
ではあるが、日本ではチャック・マンジョーネのアルバムとしてリリースされ、映画のサントラ表記はない
また、このアルバムが正規のサントラかどうかは、不明である
とにかく、何かにつけて情報の
乏しい作品

チャック・マンジョーネは、このアルバムで2度目のグラミー賞を受賞した
このシングル盤は、そのアルバムからのカットであるが、日本盤なので、B面には「二人だけの詩」という、映画に関係ない
曲が収録されているが、原盤のシングル盤には、この映画の中の「ダウン・エヴリシング・ウイズ・ユー」が収められている

映画の方は、メキシコ・シティの下層共同住宅に、ひしめきあって暮らす一族を描いた、破天荒なドキュメント

同棲、離別、仕事、喧嘩、セックス、刑務所、巡礼の旅、そして優しさとプライド…
アメリカの人類学者ルイスは、ヘスス・サンチェスと4人の子供たちに、それぞれ長期にわたるインタビューを行ない、自ら
〈羅生門的手法〉と名付けた方法によって、色彩あふれる〈複合的自伝〉を編んだ
記号と情報の洪水の中で、閉塞状態にある文化人類学に、新鮮な酸素と活力を吹き込んだ、新しい古典といわれている

何分、日本未公開のために未見の作品ではあるが、チャック・マンジョーネの音楽は、どのような効果を上げたのか、興味深いところである
『サンチェスの子供たち』チャック・マンジョーネ

今日も仲良し😃🍒😃サファイア&ルビー(=^ェ^=)

とっても飼い主思いのみゅうちゃん





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6 コメント

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Unknown (ボルナ)
2019-11-07 23:43:56
私も映画本体は未見だったりします。チャック・マンジョーネ本人による歌入り版と比べると吹奏楽のみの版はメキシコ風味こそ薄いものの、こちらの方が楽しいという強みはありますね。
というか、吹奏楽って実は名曲がそれほど多くない気もするので(個人の感想です)こういう曲は大変貴重なようにも思われます。
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Unknown (862831)
2019-11-08 05:20:41
ボルナさん。そうそう、チャック・マンジョーネの歌入りヴァージョン(主題歌)もありましたね。私がこの曲を最初に聴いたのは、ジェームス・ラスト・オーケストラの演奏によるものでした。吹奏楽でも定番として取り上げられていますね。吹奏楽といえば、アルフレッド・リードや広瀬量平の曲なども思い浮かべますが、この『サンチェスの子供たち』をはじめ、ヴァン・マッコイの『アフリカン・シンフォニー』や、『恋のカーニバル』『マンボNo.5』、伊秩広将の『約束の地』などが演奏されていますね。『史上最大の作戦』などは、ポール・アンカのものとは違い、もっと地味で長い曲ですし、また『ど演歌エキスプレス』なんてのもありますね。いや、よく神戸に住んでいた頃、近くの中学校や高校などに、吹奏楽局の練習風景を、よく聴きに行ったりしてたもんで。一生懸命演奏しているけど、まあ、あんまり上手じゃないなあ、と思いながら(笑)
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Unknown (こめへん)
2019-11-09 03:01:13
初めて聴く曲ですが、雰囲気がちょっと大野雄二のルパンに似てるw 吹奏楽の定番曲になったのはうなずけますね。
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Unknown (862831)
2019-11-09 03:05:47
こめへんさん。言われてみると確かに(笑)
だいたいブラスバンドの定番は、その吹奏楽専門の作曲家のアルフレッド・リードなどの曲と、ブラスを多用した曲と、概ねですが、決まっていますね。
ホルストの『惑星』も、吹奏楽ヴァージョンがありますね。
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Unknown (こめへん)
2019-11-09 03:08:53
本編ありました、最後1' 53あたりから聴いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=x5YPKknPPL4
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Unknown (862831)
2019-11-09 03:30:29
こめへんさん。一先ずオープニングの主題歌は、初めて聴きました。チャック・マンジョーネの歌声も初めて聴きました。今日、映画をじっくり観てみようかと思っています。オスカー・ルイスは監督ではなく、原作ですね。謝った表記をしてしまい、大変失礼いたしました。
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