春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

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『殺しのドレス』DRESSED TO KILL (1980 アメリカ)

2019-06-16 16:15:34 | 日記
監督=ブライアン・ディ・パルマ
音楽=ピノ・ドナジオ
編曲=深町 純
プロデュース=D.J.プラット(カラパナ)
歌=テリサ・マックスウェル


出演=アンジー・ディキンソン、マイケル・ケイン、ナンシー・アレン

ここでは、ストーリーは割愛します。これはニセトラというよりは、カバーヴァージョンですね。ピノ・ドナジオが書いたテーマ曲に歌詞を付けて、テリサ・マックスウェルが歌っています。もちろん国産ですが、今は亡き深町純の冴えたアレンジで、プロデュースをカラバナのD.J.プラットが担当した、結構贅沢なカバーですね。
もう一つ、こんな演奏もあります。

こちらの方は、ピノ・ドナジオのセルフアレンジのようですね。やっぱり女声コーラスのセクシーで官能的なこと。では、サントラの方は。
初めて聴いた人には、ト・ワエ・モアの「虹と雪のバラード」に似てるなあと思ったかも知れないですね。

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2 コメント

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Unknown (ボルナ)
2019-06-16 21:59:37
歌なしのメインタイトルは落ち着いた感じですが、女声が加わるとどちらも華がありますね。
ト・ワエ・モアの「虹と雪のバラード」はフレーズの始めが確かに似てる気がします。一方で、国産カバーの方は、イントロ部分がどことなくAzymuthの「Fly over the Horizon 」(クロスオーバーイレブンOPのアレ)を連想させました。
セルフアレンジは、他のバージョンにはないレトロ感が幾分漂っているのが興味深いですが、それはそれでです
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Unknown (862831)
2019-06-16 22:52:07
ボルナさま。歌なしのサントラの方は、じっくり聴かせる演奏ですね。深町純アレンジは、確かにクロスオーバーイレブンのテーマ曲のイントロを思わせますね。時期も同じ頃でしたから。テリサ・マックスウェルという人は、いまいち歌唱力に乏しいと思ったのは、私だけでしょうか。もう一つのドナジオによるセルフカバーの方は、なかなか完成度が高いですね。こちらは偶然見つけて初めて聴きました。ピノ・ドナジオは、本人の断りもなく、他の作曲家以上に、こうしたニセトラやカバーをたくさん作られてしまいました。代表的なところでいえば、『ミッドナイト・クロス』がそうですね。
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