またまたお馴染みのクリス・カーペンター・オーケストラの登場です
『ジュリア』Jullia(1977 アメリカ)
監督=フレッド・ジンネマン
音楽=ジョルジュ・ドルリュー
出演=ジェーン・フォンダ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ
リリアンとジュリアの友情、作家のダシール・ハメットの愛を描いた作品。この作品でヴァネッサ・レッドグレイヴはアカデミー助演女優賞を受賞したが、その際にPLOの活動に関する政治的発言のスピーチをしたことでも、話題になった作品
音楽はジョルジュ・ドルリュー。渋くて美しい旋律だが、クリス・カーペンター楽団はこの映画の音楽も演奏していたのですな
この楽団は結構ブラスが全面的に出る演奏をするけど、クリス・カーペンターはどのような演奏しているか興味あるなあ
『ジュリア』メイン・タイトル
クリス・カーペンター楽団の演奏がないので、オリジナル・サウンドトラックで
『愛と喝采の日々』The Turning Point(1977 アメリカ)
監督=ハーバート・ロス
音楽=ジョン・ランチベリー
出演=シャーリー・マクレーン、アン・バンクロフト
家庭に入ったディーディーと仕事一筋のエマ。バレエ界を舞台に対照的な二人の女性の生き方と、母親の情愛を描いた作品
音楽はジョン・ランチベリー。あまり聞かない名前だけど、劇中で使用されるクラシックのバレエ曲だけではなく、この人のオリジナル・スコアもまたいい
これは『ジュリア』のB面に収録されているようだが、ロンドン交響楽団とあるだけで、誰が指揮して、誰がピアノを弾いているか不明
サントラの音源が見つからなかったので、予告編から
ミシェル・クレマンの時もそうだけど、クリス・カーペンター楽団の36回転のLPは何故かなく、必ず一曲は違う演奏も入っている
クリス・カーペンター楽団のLPといえば、45回転のオーディオ・チェックシリーズだけのよう