春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

『妖精の詩』MIO (1971 フランス)

2019-08-22 21:12:52 | 日記
久々にホントラ紹介です。ホントラはレア物のみ紹介するということで

監督=羽仁進
音楽=荒木一郎、ジャン・ギイユー

出演=羽仁未央、ブリジット・フォッセー、ラファエル・カスート

日本からやって来た孤児の女の子がサルジニアの孤児院に入り、一人のイタリア人少年と仲良くなる。しかし、その少年も両親と共に島を去る。ミオの一番の理解者は保母さん。そんな彼女もまた一人で島を去る・・・・・。

主役のミオに、羽仁監督の愛娘で今は亡き羽仁未央、相手の少年にラファエル・カスート、彼女に理解を示す孤児院の保母にブリジット・フォッセー

音楽は荒木一郎で、擬音的に流れているパイプオルガンを演奏するジャン・ギイユー。フランスのオルガン第一人者である

YouTubeにサントラ音源がないので、荒木一郎のボーカルアルバムから
『妖精の詩』
https://youtu.be/Q-jd-QmW2PI
『妖精の詩』(1981)
https://youtu.be/kuFZGGn54Ig
『妖精の詩』からMIOのテーマ

『ジュリア』『愛と喝采の日々』/クリス・カーペンター・オーケストラ

2019-08-22 18:51:20 | 日記
またまたお馴染みのクリス・カーペンター・オーケストラの登場です
『ジュリア』Jullia(1977 アメリカ)
監督=フレッド・ジンネマン
音楽=ジョルジュ・ドルリュー

出演=ジェーン・フォンダ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ

リリアンとジュリアの友情、作家のダシール・ハメットの愛を描いた作品。この作品でヴァネッサ・レッドグレイヴはアカデミー助演女優賞を受賞したが、その際にPLOの活動に関する政治的発言のスピーチをしたことでも、話題になった作品

音楽はジョルジュ・ドルリュー。渋くて美しい旋律だが、クリス・カーペンター楽団はこの映画の音楽も演奏していたのですな

この楽団は結構ブラスが全面的に出る演奏をするけど、クリス・カーペンターはどのような演奏しているか興味あるなあ

『ジュリア』メイン・タイトル
クリス・カーペンター楽団の演奏がないので、オリジナル・サウンドトラックで

『愛と喝采の日々』The Turning Point(1977 アメリカ)
監督=ハーバート・ロス
音楽=ジョン・ランチベリー

出演=シャーリー・マクレーン、アン・バンクロフト

家庭に入ったディーディーと仕事一筋のエマ。バレエ界を舞台に対照的な二人の女性の生き方と、母親の情愛を描いた作品

音楽はジョン・ランチベリー。あまり聞かない名前だけど、劇中で使用されるクラシックのバレエ曲だけではなく、この人のオリジナル・スコアもまたいい

これは『ジュリア』のB面に収録されているようだが、ロンドン交響楽団とあるだけで、誰が指揮して、誰がピアノを弾いているか不明

サントラの音源が見つからなかったので、予告編から

ミシェル・クレマンの時もそうだけど、クリス・カーペンター楽団の36回転のLPは何故かなく、必ず一曲は違う演奏も入っている

クリス・カーペンター楽団のLPといえば、45回転のオーディオ・チェックシリーズだけのよう