東北で唯一の地方競馬を楽しめる岩手競馬が存続
が危ぶまれている。現在、盛岡競馬場と水沢競馬場の
二か所で開催されて競馬ファンを楽しませてくれている。
発端は7月に水沢競馬場で筋肉増強剤ボルデノンが出走馬
から検出されたのが始まりでその後4頭まで水沢で見つかり
、今回の1頭は盛岡の厩舎からだという。当面の休止措置がとられている。
来年の3月の再会を考えてるようだが、全頭数検査、厩舎の監視
カメラ等対策を立てているようだが、有効な手立てが見つかってない。
何としても存続してほしいものだ。
< 休止を報じる新聞~ 盛岡競馬場 >
勝つために育てられた競走馬~サラブレッドの姿は美しい。
スピードを目的に品種改良されて、最近の馬は時速70キロ
超で走るようだ。馬の性格や能力を知り尽くしての先行か
後方か勝負を分ける騎手の判断駆け引きが馬と一体になり走り抜ける!
そんな要素を踏まえてファンは着順予想をたてる。そんな賭け方が
競馬の魅力になっている。どんな思いで禁止薬物が使用されたの
想像もつかないが、東北で唯一の地方競馬が無くならないことを
祈る。早期に対策を講じて競馬ファンは楽しい正月を迎えれるように
と願っているだろう。