立派な大きな会社に入社できて良かったね！・・〇〇銀行に
合格したそうだね！・・もう安心だね！こんな会話は昔の
話になった。今の世相は終身雇用が消滅へとむかっている。
大企業も中小企業も 役所も銀行も 大方の職場は契約社員
パート社員または業務ごとの外部委託を活用してる時代になった。
病院も受付や,案内～会計とアウトソーシングのウエイトが高い。
新入社員教育から始まって主任 課長 部長と昇任して定年まで
勤めあげる時代ではなくなり、年功序列の賃金制度も崩壊へと進む？
様相を呈してる。上場会社に勤務してることが今までは信用ある
会社だとの評価だったが、どこの会社も1000人単位のリストラを
する。早期退職を勧める、役職定年を早めてる実態をきけば、
高度経済成長期に、愛社精神を叩き込まれて、猛烈社員の生活で
過ごした時代は何の意味があったのだろう？・・と思い返してる。
今では大きな社会問題になってるが午前様の帰宅でサービス残業も
当たり前だったが、右肩上がりの経済成長期だったので順調に昇給
の恩恵も受けた。自分たち？・・あの時代は昔話になったようだ。
植木 等のスーダラ節が流行った・・サラリーマンを風刺した歌詞が懐かしい。
♬ サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ、
二日酔いでも 寝ぼけていても！ タイムレコーダーガチャンと押せば
どうにか、格好が つくものさ！ ・・・と息抜きもたまにはあったが
とにかく、がむしゃらに、会社と心中の域に達する思いの毎日だった。
少子高齢化社会がどんどん進んでる。当事者の我々が孫子に負の遺産を残さない
ようにと真剣に考えなければならない。
＜アウトソーシングのが進む病院の窓口 ＞
