定年後は妻の助手になっている。特に厨房に関わることは
自分は何にも出来ない。結婚後50年間をまったく子供と
一緒に食べさせてもらっての生活を送ってたためだ。・・
今更の反省は意味がないがまだ自分が動けるうちに自分の
身の回りぐらいは自分で始末できるまでにと家事も少しづつだが
受け持つことに努力している。妻は、買い物ひとつでも、賞味期限、消費
期限の表示をみることに、気を使ってるのがわかる。・・自分が
育った戦後は・・もっぱら、アメてる(腐ってる?)か カビが
生えてるか?臭いを嗅ぐ、舐めてみて酸っぱくないか?・・
少し食べてみて、味が落ちてないか?と五感の判断であった。
そして捨てることは余程のことがない限りなく食べてしまう暮らし
だった。それでも、体調を損ねることもなかったと思う。今の時代は
生鮮食品は製造月日も含めて5日以内が最大賞味期限という。
缶詰、瓶詰等は3年も5年も経っても問題ないものが多いという。表示
された月日は余裕をもった表示になってるそうだから、あまり神経質に
ならずに食べていいようだ。・・と厨房の先生(妻に)上申している。
買い置きして、封も切らずに捨て去る食品が増えてる日本だそうだから・・
捨てる判断は、その物をじっくりと見て・・と学んでいるジジイです。