塚田さん(JJ8KGZ)のWeblog「JJ8KGZのCW三昧」の記事に、「コンテストが始まると、バンド中がCQ TESTで埋め尽くされて、ゆっくりQSOができやしない」と言うお話が掲載されています。
私は電信での交信をほとんどしませんので、コンテスト時の電信バンドの状態と言うのは良くわからないのですが、もしすでにQRVしている局がいるのをわかっていて、なおかつ上から被せて「CQ TEST」を打つ局が沢山いるとしたら、それはコンテストやコンテスター全体の問題ではなく、当該局のアマチュア無線家としてのマナーの問題ではないかなと。
最近、事情があって朝早起きをする必要があり、早朝の7MHzを聞く機会が多くなったのですが、例えばDXとQSOしている局が受信状態の時に「周波数チェック」をかける日本の局が沢山おられます。設備、ロケーション、コンディションの差によって、相手局が聞こえていないからだと思うのですが(いや、うちでももちろん聞こえてないんですけど(笑))、やはり電波を発射する前に(もちろん、本来「周波数チェック」なんて必要ないんですよ)、充分な時間をかけてワッチをするのが基本ではないかと思っています。
-...-
私は趣味における「前向きな議論」はどんどんするべきだと思っていますが、「この趣味はこっちの分野が王道だ」議論は、前から主張しておりますように好きではありません。ただ、さまざまな考え/意見の方がおられるから、この趣味が面白いと言うのは確かだと思っています。
また、「趣味だからこそ一所懸命やる...だから熱くなるんだ」と言うご意見は同感ですし、「趣味だからそんなにカリカリしなさんな」と言うつもりは毛頭ありませんが、「アマチュア無線は人と人が繋がる趣味」だと思っておりますので、やはりお互いの立場を思いやり、また譲り合う気持ちは、みんなが持つ必要があるんじゃないかと思います。
「ARDFは無用」、「VoIPを使用したアマチュア無線は邪道」、「衛星は空飛ぶリピーター...何が面白いの?」、「AMなんて古臭いモードは必要ない」、「QRPvsQRO」、「V/UHFは使わないから返上したら」、「マイクロ波を返上して短波帯を増やせ」、「パケット通信は邪魔だからやめてくれ」etcetc...昔からこの手の話は絶えませんよね(苦笑)
私は電信での交信をほとんどしませんので、コンテスト時の電信バンドの状態と言うのは良くわからないのですが、もしすでにQRVしている局がいるのをわかっていて、なおかつ上から被せて「CQ TEST」を打つ局が沢山いるとしたら、それはコンテストやコンテスター全体の問題ではなく、当該局のアマチュア無線家としてのマナーの問題ではないかなと。
最近、事情があって朝早起きをする必要があり、早朝の7MHzを聞く機会が多くなったのですが、例えばDXとQSOしている局が受信状態の時に「周波数チェック」をかける日本の局が沢山おられます。設備、ロケーション、コンディションの差によって、相手局が聞こえていないからだと思うのですが(いや、うちでももちろん聞こえてないんですけど(笑))、やはり電波を発射する前に(もちろん、本来「周波数チェック」なんて必要ないんですよ)、充分な時間をかけてワッチをするのが基本ではないかと思っています。
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私は趣味における「前向きな議論」はどんどんするべきだと思っていますが、「この趣味はこっちの分野が王道だ」議論は、前から主張しておりますように好きではありません。ただ、さまざまな考え/意見の方がおられるから、この趣味が面白いと言うのは確かだと思っています。
また、「趣味だからこそ一所懸命やる...だから熱くなるんだ」と言うご意見は同感ですし、「趣味だからそんなにカリカリしなさんな」と言うつもりは毛頭ありませんが、「アマチュア無線は人と人が繋がる趣味」だと思っておりますので、やはりお互いの立場を思いやり、また譲り合う気持ちは、みんなが持つ必要があるんじゃないかと思います。
「ARDFは無用」、「VoIPを使用したアマチュア無線は邪道」、「衛星は空飛ぶリピーター...何が面白いの?」、「AMなんて古臭いモードは必要ない」、「QRPvsQRO」、「V/UHFは使わないから返上したら」、「マイクロ波を返上して短波帯を増やせ」、「パケット通信は邪魔だからやめてくれ」etcetc...昔からこの手の話は絶えませんよね(苦笑)
ごく一部のコンテスト局のことを言っているつもりです。白原さんの仰るようにその一部の人々を見てコンテストが悪だという気持ちは毛頭ありません。白原さんの仰る「自分の趣味こそ王道だ!他は邪道だ!」というスタンスを私も真剣に取っているわけではなく、どうせ楽しむのならとことん自分のモードの宣伝をしよう、同じ趣味の愛好家を増やしたい。それだけでございます(^^).私の周りにもARDFに熱心な人も、パケット、SSTVにはまっている人もおりますし、皆それぞれの得意分野を尊重しながらお付き合いをさせていただいています。この多様性こそがアマチュア無線の「王道」かもしれませんね。
別な話ですが、このコメントを書き込むアプレット、カーソルが勝手に動いてしまい、なかなか書き込むのに時間がかかりますが、私のPCの不具合なのでしょうか?…
いずれにしましても大いにこの趣味を楽しんで参りましょう。有難うございました。
塚田さんのWeblogを拝見していると、塚田さんが、本当にアマチュア無線が好きだと言う気持ちがいつも伝わって来ます。
もちろん、塚田さんが本気で「自分の趣味こそ王道だ!他は邪道だ!」と思っておられるとは考えていませんでしたが、今回の記事はちょっと過激かなぁと思いましたので、こちらのWeblogで記事を書いた上でトラックバックをさせて頂きました。
#まあ、私の名前が記事中に出ていると言うのもありましたが(笑)
多様性こそがアマチュア無線の「王道」であると言うのは、私も同感です。そして、多様性があるからこそ、現代も「アマチュア無線」と言う趣味は発展し続けているのだと考えています。
>カーソルが勝手に動いて
う~ん、うちのPCではそう言う問題は起こっていないのですが...(複数のPCで確認しました)。特にJavaとかは使っていないシステムのはずなんですが、一度gooに確認して見ます。
アマチュア局同士の間では,非常通信など法律に規定された優先権を持つ通信を除き,特別に何が優先されるわけでもないので,あとはガチンコ勝負しかないんだろうと思ってます.
#周波数帯によって違いもありますが…。
7MHz帯を例にあげると、参加局の多い国内メジャーコンテストになるとコンテスト周波数となっている7,010~7,030kHzは250Hzのフィルタでも隙間をなかなか見つけられない位の混雑になります。
一応国内コンテストに関してはローカルコンテストでもJARLのコンテスト周波数の範囲内というのが主流ですから、落ち着いて交信したいのdでしたらコンテスト周波数を避けてもらえば…というのはあるのですが…。
でも、これも7MHzを例にあげるとコンテスト周波数外の7,010kHz以下というのはJCC/JCGサービスやDX用に使われることが多く、国内の通常交信には使いにくいかもしれません。
#7MHz帯で和文や欧文での通常交信は7,020kHz前後を使うことが多いですよね。
困っていらっしゃるのでしたら、コンテスト周波数を変更して国内の通常交信用の周波数も確保するようにJARLに働きかけてみては如何でしょうか?
多分そうして住み分けるのがお互いに幸せな結果になるのではないかと思います。
#過去にもPhoneのコンテスト周波数の変更(削減)があったと記憶しています。
DXコンテストに関しては…これは国ごとに使用できる周波数が違ったりしますので、コンテスト周波数を決めてというのは無理ですし、メジャーコンテストでは参加局数が桁違いに多くなります。
申し訳ないのですが、落ち着いて交信をするためにはコンテストであまり使用しない周波数を使っていただくしかないと思います。
#WARCバンドとかハイバンドのCWバンドの上のあたりとか…。
#ローバンドは…周波数拡大されるまで難しいかな…。
##WのExtra以外でも使用できる周波数の下端付近はこみあいます。
妨害といえば…昨年のWWCWのときに釣竿LWアンテナに手を加えて、それまでより飛ぶようになってくれたのか、KCWAやオール兵庫の時に見事に妨害行為を受けました。:-) 残念ながらKCWAでは入賞はなりませんでしたが、思ったよりは良くてビックリしました。
写真はひとりでも出来ますけれど、誰か見てくれる人がいたほうが嬉しいし
仕事での摩擦は仕方が無いほうがおかしいし構いませんが、出来れば趣味ぐらい楽しくやりたいです。とするとつまりはあまりアマチュア無線に関して一生懸命じゃないのかもしれません、それでもいいと思っています。
仕事での摩擦は無いほうがおかしいと構いませんが
訂正します。
>仕事での摩擦は無いほうがおかしいと構いませんが
仕事での摩擦はあってアタリマエで構いませんが
>コンテストヤメロ
う~ん、私は和文が本当に全くわからないので(いや、欧文もかなり怪しいですが)、そう打たれている事自体気が付かないでしょうね。
#多分「うわ~、かぶって来てるけど、相手にはこっちの信号は届いてないのかなぁ」と思うくらいかなぁと(笑)
笑い話はともかく、わざわざ「コンテストヤメロ」とか「LID」なんて打つ人は、アマチュア無線家としてだけでは無く、人としていかがな物かと思いますね。
>あとはガチンコ勝負
まあ、法律的にはそうなんですが(でも、相手に故意に混信を与えるのは、法律的に禁止されているはずなんですが)、本来アマチュア無線家と言うのは、同じ趣味をしている仲間であると言うのが前提ですので、「ガチンコ勝負」ってなってしまうと、ちょっと悲しいような気がします。
#ARRLのサイトの記事で、電波の上で罵り合いを続けているアマチュア局たちに、FCCから中止命令が出たって言う記事が、最近掲載されていたと...。
http://www.arrl.org/news/stories/2006/03/21/1/?nc=1
↑これなんですけど、読み間違えていたらごめんなさい(汗)
最近はアクティブなアマチュア無線家は電信に出ておられる方が多いので、特にコンテスト時は混雑してしまうんでしょうね。
元記事にも書きましたが、私は電信をほとんどやりませんので(アクティブではないと言う事で(笑))、コンテストの時の混雑具合と言うのはわかりませんが、これ以上コンテスト周波数を狭めてしまうと、コンテスターのみなさんは不満でしょうから、裁定はなかなか難しい問題のような気がします。
いずれにしましても、7MHz帯は2009年には7.200MHzまで拡大しますので、そうなると混雑もかなり緩和されるのかなと思っています。
#例えば、7.000~7.100までは電信バンドになる可能性もある訳ですし。
DXコンテストの場合は、確かに難しい問題ですよね。ただ、コンテストの主催者側に苦情を申し立てる事は出来ると思いますし、主催者側も苦情を聞いて放置プレイと言う事はしないんじゃないかなぁと思っています。
妨害に関しては、私が普通に7MHzでCQを出していても必ず食らいますから、多分他局を妨害するのが趣味の方がおられるのでしょう(苦笑)
#アマチュア無線で故意に妨害を与えると言う行為は、某ちゃんねら~が匿名で謂れのない誹謗中傷を行う行為や、犯罪者の家族の家に石を投げたり、匿名の電話をかけたりするのと同等の卑劣な行為だと言う事がわからないんでしょうね(苦笑)