(前回の続き)
「Thinkpad 220」でMS-DOS版の「zLog」の設定ファイルの編集が終わったら、いよいよ「zLog」を起動します。なお、「zLog」を起動する前に、CWインターフェースをPCとアマチュア無線機に接続しておいてくださいね。

IBM-PC/AT互換機のパラレルポート用CWインターフェース。2000年ごろに「関西アマチュア無線フェスティバル」で500円くらいで叩き売られていたのを購入したものです。「ZKEY」と言うラベルが貼ってありました。

「Thinkpad 220」背面のパラレルポートに、CWインターフェースを接続します。このインターフェースはCWパドル入力もサポートしていますので、パドル入力用コネクタにパドルも接続しておきます。
準備が出来たら「zLog」を起動します。ただ、起動時オプションを何も付けずに「zLog」を起動すると、入力時にコンテストナンバーのチェックが働いてしまい、59(599)だけの入力ではデータが登録できなくなります(※1)。また、その他の設定もありますので、起動時オプションを設定したバッチファイル「ZLOG.BAT」などが良いでしょう)を作り、バッチファイルから「zLog」を起動するようにします。バッチファイルの内容は、下記の通りです。
バッチファイルの用意が出来たら「zLog」を起動してみましょう。なお、キーボードの「CapsLock」はONにしてください。

MS-DOS版「zLog」の初期画面。懐かしいですねぇ(笑)。なお、画像はカラーですが「Thinkapad 220」の液晶ディスプレイは白黒ですので、実際は白黒で表示されています。
「zLog」を起動するとデータを記録するファイル名を聞いてきますので、適当なファイル名(例えば、運用した日が2011年11月11日なら「111111」など)を入力して「Enter」キーを押してください。「zLog」のメイン画面が表示されます。

MS-DOS版「zLog」のメイン画面。何かキーを押すと、コールサイン入力待ち状態になります。
と言う所で今日はここまで。次回は、実際にMS-DOS版の「zLog」を使用して運用を行ってみます。
※1 本来はコンテスト用ロギングソフトですから、当たり前の機能ですね(笑)
※2 このオプションを付けないと、同じ局と同一バンドの違うモードでQSOした場合に、QSOデータが登録出来なくなってしまいます。なお、同じ局と同一バンド・モードでQSOした場合は、データの登録は出来ませんが、これはまれなケースではないかと思います。
「Thinkpad 220」でMS-DOS版の「zLog」の設定ファイルの編集が終わったら、いよいよ「zLog」を起動します。なお、「zLog」を起動する前に、CWインターフェースをPCとアマチュア無線機に接続しておいてくださいね。

IBM-PC/AT互換機のパラレルポート用CWインターフェース。2000年ごろに「関西アマチュア無線フェスティバル」で500円くらいで叩き売られていたのを購入したものです。「ZKEY」と言うラベルが貼ってありました。

「Thinkpad 220」背面のパラレルポートに、CWインターフェースを接続します。このインターフェースはCWパドル入力もサポートしていますので、パドル入力用コネクタにパドルも接続しておきます。
準備が出来たら「zLog」を起動します。ただ、起動時オプションを何も付けずに「zLog」を起動すると、入力時にコンテストナンバーのチェックが働いてしまい、59(599)だけの入力ではデータが登録できなくなります(※1)。また、その他の設定もありますので、起動時オプションを設定したバッチファイル「ZLOG.BAT」などが良いでしょう)を作り、バッチファイルから「zLog」を起動するようにします。バッチファイルの内容は、下記の通りです。
ZLOGCG -NC -Mオプションの「-NC」は、コンテストナンバーのチェックを無しにします。また「-M」は同一局との同じバンドのQSOであっても、モードが違えば重複交信(デュープ)扱いにしなくなります(※2)。
バッチファイルの用意が出来たら「zLog」を起動してみましょう。なお、キーボードの「CapsLock」はONにしてください。

MS-DOS版「zLog」の初期画面。懐かしいですねぇ(笑)。なお、画像はカラーですが「Thinkapad 220」の液晶ディスプレイは白黒ですので、実際は白黒で表示されています。
「zLog」を起動するとデータを記録するファイル名を聞いてきますので、適当なファイル名(例えば、運用した日が2011年11月11日なら「111111」など)を入力して「Enter」キーを押してください。「zLog」のメイン画面が表示されます。

MS-DOS版「zLog」のメイン画面。何かキーを押すと、コールサイン入力待ち状態になります。
と言う所で今日はここまで。次回は、実際にMS-DOS版の「zLog」を使用して運用を行ってみます。
※1 本来はコンテスト用ロギングソフトですから、当たり前の機能ですね(笑)
※2 このオプションを付けないと、同じ局と同一バンドの違うモードでQSOした場合に、QSOデータが登録出来なくなってしまいます。なお、同じ局と同一バンド・モードでQSOした場合は、データの登録は出来ませんが、これはまれなケースではないかと思います。