
鹿児島訪問の際、上伊集院駅に留置中のバラストクリーナ編成(P&T社製 VM-170+MFS-50)を観察しました。

VM-170は日本ではあまり見かけない真空吸引式のバラクリで、掃除機のようなホースが目をひきます。吸入口は左右中央の3箇所にあるようです。

前頭部からの3本のホースは1両目の真空タンクに繋がっています。真空タンクに一時的に貯められたバラストは、コンベアにより2両目を超えて3両目のバラスト運搬車MFS-50に移送されます。



1両目〜2両目に渡されたコンベアとホース。ホースはタンクの真空引き用でしょうか?
コンベアの脇のアームのようなものは何に使うんでしょう?

コンベアは2両目を超えて。

バラスト運搬車にバラストを投入します。



バラスト運搬車MFS-50は東京地区のバラクリ編成でも使われていますが、こちらは端部に運転台がついているので印象が異なります。
(ここまで 上伊集院 2025-5-19)

【参考】東京地区で使われているユニオン建設のMFS-50
(金町 2023-8-27)