マイガール

girl≒daughterそれとも

GIRL≠DAUGHTER

どっちだろう？？

りさ・ふぇるなんですさんが前の記事（3月のライオン）のコメントで

上の子って
妙な形で自己主張しますよね。
本当に妙な所で妙な形で。

とおっしゃっていたが


またもや
独習指定文献を手渡されました。

「おかあさん、こういうのもあるよ」と。


最近の漫画はとんとしらないしそれでも困らないおりがみです。

実際に生きてる毎日の方が
とんでもなくドラマチックで切ない苦しい泣けて笑える。

それに漫画をしまったりするスペースも我が家には（いや、私のプライベート空間とでも言おうか）・・無い。



だから
あえて買ったり読んだりしない。
あんなに漫画が好きだったのに。

そんな漫画ナシ生活スタイルがしみついている今日この頃ですが
娘にときどき風穴を開けてもらって脳みその引き出しのメンテナンスになっているようです。



今日の「指定文献」は



『マイガール』　　佐原ミズ

ドラマにもなってるんだってさ。（もちろんおりがみは見てない!!）

事務機・文房具の会社で働く23歳の笠間正宗は高校時代付き合っていた年上の恋人が
実は彼の子どもを一人で産み育て、事故で急死したことを知る。
突然目の前に5歳の実の娘小春が現れる。
母親陽子の思い出を共有する父娘の暮らしが始まる。


うーん・・・


シングルファーザーの取り巻かれている状況は
漫画に描かれるような
せつなくもやさしい「ホームドラマ」では無いだろうと思うのだが・・


正宗と小春取り巻く周囲の人々は
棘にもなれば
陽だまりにもなる



親は子を思い

子は親を慕い

すれ違い行き違い滑稽なくらいいとおしい。


二人の暮らすアパートの大家さん夫婦のありかたや
キャバクラ嬢に熱を揚げる同僚さんや
小春の幼稚園、学童、進学塾での子どもたちの姿に


今を必死に生きている人々の
香りを感じる。


そしてやはり


うえちゃんはどこかで

私にメッセージを送っているなと感じる。


んで！！！



パパ正宗は会社の後輩ＯＬに告白され
「再婚」を意識しだす。




この作品もまた4巻以降はまだ続刊であるという。
「コ・・この続きはどうなるんよ？？？」

おりがみなまごろし。


聖★おにいさんといい

3月のライオンといい

「わー!!早く続きが見たいぞ」なラインアップにまたひとつ加わってしまったのだ。


うえむすめに
「ちょっとちょっと・・・わたしに何枚のガラスの仮面をかぶらせるのよ」といったら

「えーと、ほら、続きが見たいからってことで、長生きしてほしい～っていうかー」

だと。






確かに

「ガラスの仮面の完結を見るまでは死ねない」
ってあたしゃしょっちゅう言ってましたがね・・・・。





二人の娘達は私のびっくり箱。


もうなにがあってもおどろかない？


いえいえ


私の方がはるかに・・・はるかに・・・ＷＯＭＡＮではなくＧＩＲＬなのかもしれない。