海の日の休日。町外れ中学文化系バレー部は市大会に臨みました。トーナメント３つ勝ったら２１日も試合が出来ます。負けたらそこで３年生は引退が決まります。
だからどこのチームも負けられない気持ちでぶつかり合います。
昨年の町外れ中チームは接戦の末一回戦敗退。
先輩たちの分まで頑張るぞ！！気合い入りまくって勝つ弁当食べたりしてました。
(゜ロ゜）／（゜ロ゜）／（゜ロ゜）／（゜ロ゜）／（゜ロ゜）／（゜ロ゜）／オォー
しかも、なんとなんと今回は会場が町外れ中の（ボロ）体育館ではないですか！！
ホームで試合！！これはいい条件。たとえボロでも、ボロさ加減を体で覚えてるほうが有利。風通しのよさ、ライトの配置、バスケゴールが突き出てるエンドライン上、床の色壁の色の紛らわしさ・・・（意味不明）
何より応援が多い。甲子園のタイガース、マリンのマリーンズ状態になれます。（ますます意味不明）
おっととおりがみ、この団扇を持って駆けつけました・・・。
しかーし、地元会場有利なんて甘い考えでした。
とにかく相手のチームの体格のデカイコトデカイコト！！
食べモンがちがうのか？？
トスが決まればドッカンドッカン打ってきそうです。
練習でほんわかほんわかレシーブをしてる町外れ中は「うーん、やっぱり文化系だわ」
頼みはサーブとレシーブ。攻撃はセンターラインの速攻と単純なオープン攻撃。ブロック力は一枚つくのがやっと。これがおりがみの試合前の町外れ中の戦力分析でした。
１：エース対角キャプテン 鳥谷ちゃん
２：セッター 野口ちゃん
３：エース セッキーちゃん
４：補助アタッカー シーツちゃん
５：レシーバー兼補助アタッカー ハマちゃん
６：セッター対角兼レシーバー 兄貴ちゃん
えーと。もちろん仮名ですよー。
え？？したちゃん？
ベンチにも入れません。１２人の枠には最後まで入れませんでした。
↑能見ちゃんではありません・・・。
玉拾い、声だし。ネームプレート管理、スコアラー。それがしたちゃんの役目であります。同じ３年でベンチ入り出来なかったのは他に２人います。
一回戦はセッター対角（№６兄貴ちゃん）のサーブが面白いように決まってワンサイドゲームとなったのですが、二回戦の相手はこちらが春に負けたチームに大差で勝っている前評判の高いチーム。少女バレーの経験者も多数いるらしい。こういう相手には気持で負けてはダメ。
「守り勝てよぉ！！」「サーブで決めろ」と保護者が声をからします。
一セットめ、相手のエースが崩れたのに乗じて連続ポイント。
こちらのセンター攻撃が面白いように決まって一セット先取しました。
コートチェンジ。背後にステージを意識せざるを得ない体育館の構造が微妙に守備に影響して、サーブカットが乱れた後やブロックのワンタッチのボールの処理が雑になってしまいます。地元有利？なんじゃそりゃー？？です。
センター攻撃もピッタリブロックにつかれて決まらない。なんで相手はあんなに背が高いのだ！！
２１点めを相手にとられたとき、５点差がついていて、監督はタイムアウト。
「いいか、次でとればいいからな」といっていたそうです。捨てセットにしようというのです。
ラリーポイントだと終盤に相手が崩れない限りはこの点差は厳しい。
最後はこちらのサーブミスでセットを失います。
三セット目、このセットを取らなければ引退です。
エースがマークされていたので、ライト攻撃の補助アタッカー（№４シーツちゃん）が要所要所でポイントを上げます。ミスしたほうが負ける・・。競り合いを制したのは町外れ中でした。
ノーミスで三セット目のコートチェンジ！！特に相手エースを№１鳥谷キャプテンが一枚ブロックで押さえ込んだのがききました。
２０点目。ピンチサーバーに起用されたのは背番号７の選手。おりがみ、密かに「今岡。ココで一発頼む！！」と祈りましたよ・・・。
ホームの強み、気がつけば１００人に膨れ上がった応援席。
転任された前の顧問やら、部活を終えた他の部員や卒業生、どうやら意中の彼女（シーツちゃん）のいるらしい男子どもまでやってきて、サーブの後押しする「いけー！！」の声のすごい事すごい事。
№７今岡ちゃんの連続サーブポイントで６点差、マッチポイント。相手の戦意が萎んだのを感じました。
ふとみると相手チームのセッターは涙目になっています。
エース（３番せっきーちゃん）が決めようと肩に力が入りすぎてスパイクがオーバー。「あと一球！！」は相手のサーブがネットにかかって、ポロっと相手チームのコートへ落ちゲームセット。
町外れ中勝利です。
(゜ロ゜）／（゜ロ゜）／（゜ロ゜）／（゜ロ゜）／（゜ロ゜）／（゜ロ゜）／オォー
泣き崩れる相手セッター。サーバーの子はしゃがみこんでしまいました。
彼女たちの中学バレーはココで終わったのです。
とにもかくにも３回戦へ。激闘②に続くったら続く。
だからどこのチームも負けられない気持ちでぶつかり合います。
昨年の町外れ中チームは接戦の末一回戦敗退。
先輩たちの分まで頑張るぞ！！気合い入りまくって勝つ弁当食べたりしてました。
(゜ロ゜）／（゜ロ゜）／（゜ロ゜）／（゜ロ゜）／（゜ロ゜）／（゜ロ゜）／オォー
しかも、なんとなんと今回は会場が町外れ中の（ボロ）体育館ではないですか！！
ホームで試合！！これはいい条件。たとえボロでも、ボロさ加減を体で覚えてるほうが有利。風通しのよさ、ライトの配置、バスケゴールが突き出てるエンドライン上、床の色壁の色の紛らわしさ・・・（意味不明）
何より応援が多い。甲子園のタイガース、マリンのマリーンズ状態になれます。（ますます意味不明）
おっととおりがみ、この団扇を持って駆けつけました・・・。
しかーし、地元会場有利なんて甘い考えでした。
とにかく相手のチームの体格のデカイコトデカイコト！！
食べモンがちがうのか？？
トスが決まればドッカンドッカン打ってきそうです。
練習でほんわかほんわかレシーブをしてる町外れ中は「うーん、やっぱり文化系だわ」
頼みはサーブとレシーブ。攻撃はセンターラインの速攻と単純なオープン攻撃。ブロック力は一枚つくのがやっと。これがおりがみの試合前の町外れ中の戦力分析でした。
１：エース対角キャプテン 鳥谷ちゃん
２：セッター 野口ちゃん
３：エース セッキーちゃん
４：補助アタッカー シーツちゃん
５：レシーバー兼補助アタッカー ハマちゃん
６：セッター対角兼レシーバー 兄貴ちゃん
えーと。もちろん仮名ですよー。
え？？したちゃん？
ベンチにも入れません。１２人の枠には最後まで入れませんでした。
↑能見ちゃんではありません・・・。
玉拾い、声だし。ネームプレート管理、スコアラー。それがしたちゃんの役目であります。同じ３年でベンチ入り出来なかったのは他に２人います。
一回戦はセッター対角（№６兄貴ちゃん）のサーブが面白いように決まってワンサイドゲームとなったのですが、二回戦の相手はこちらが春に負けたチームに大差で勝っている前評判の高いチーム。少女バレーの経験者も多数いるらしい。こういう相手には気持で負けてはダメ。
「守り勝てよぉ！！」「サーブで決めろ」と保護者が声をからします。
一セットめ、相手のエースが崩れたのに乗じて連続ポイント。
こちらのセンター攻撃が面白いように決まって一セット先取しました。
コートチェンジ。背後にステージを意識せざるを得ない体育館の構造が微妙に守備に影響して、サーブカットが乱れた後やブロックのワンタッチのボールの処理が雑になってしまいます。地元有利？なんじゃそりゃー？？です。
センター攻撃もピッタリブロックにつかれて決まらない。なんで相手はあんなに背が高いのだ！！
２１点めを相手にとられたとき、５点差がついていて、監督はタイムアウト。
「いいか、次でとればいいからな」といっていたそうです。捨てセットにしようというのです。
ラリーポイントだと終盤に相手が崩れない限りはこの点差は厳しい。
最後はこちらのサーブミスでセットを失います。
三セット目、このセットを取らなければ引退です。
エースがマークされていたので、ライト攻撃の補助アタッカー（№４シーツちゃん）が要所要所でポイントを上げます。ミスしたほうが負ける・・。競り合いを制したのは町外れ中でした。
ノーミスで三セット目のコートチェンジ！！特に相手エースを№１鳥谷キャプテンが一枚ブロックで押さえ込んだのがききました。
２０点目。ピンチサーバーに起用されたのは背番号７の選手。おりがみ、密かに「今岡。ココで一発頼む！！」と祈りましたよ・・・。
ホームの強み、気がつけば１００人に膨れ上がった応援席。
転任された前の顧問やら、部活を終えた他の部員や卒業生、どうやら意中の彼女（シーツちゃん）のいるらしい男子どもまでやってきて、サーブの後押しする「いけー！！」の声のすごい事すごい事。
№７今岡ちゃんの連続サーブポイントで６点差、マッチポイント。相手の戦意が萎んだのを感じました。
ふとみると相手チームのセッターは涙目になっています。
エース（３番せっきーちゃん）が決めようと肩に力が入りすぎてスパイクがオーバー。「あと一球！！」は相手のサーブがネットにかかって、ポロっと相手チームのコートへ落ちゲームセット。
町外れ中勝利です。
(゜ロ゜）／（゜ロ゜）／（゜ロ゜）／（゜ロ゜）／（゜ロ゜）／（゜ロ゜）／オォー
泣き崩れる相手セッター。サーバーの子はしゃがみこんでしまいました。
彼女たちの中学バレーはココで終わったのです。
とにもかくにも３回戦へ。激闘②に続くったら続く。
フレーフレーっ。
一試合でも多く思い出を！！
でも、誰もおりがみさんが「１番：鳥谷（仮名）！」とか思いつつ応援しているなんて想像してないだろうなあ（笑）。
ちょうど数字が虎の背番号で言い表せると思ったものですから・・。
しかし、７番のおこがサービスエースをビシッと決めた時は「ヤッタぁマコちゃ～ん！！」と心の中で叫びましたよ。エエ、私は十分変な奴ですー。