文化祭の思い出

ＰＴＡの広報誌に使った文化祭の写真の整理をしていて、ふと、自分の中学、高校時代のことを思い出しました。(例のラグビー好き３人組時代ですね。)わたしは、直接は関わらなかったのですが、文化祭の展示で、「巨人VS阪神」というのをやった同級生のグループがありました。Tigersでは掛布選手が若手でがんばっていたころのこと。
教室を二つに仕切って、それぞれのファンのグループで応援するチームのグッズやら選手の「研究」成果を展示。もちろん(？)多摩川の合宿所や虎風荘(今のタイガーデンとは違うところ)までいった記事とかもありまして、今のような情報が豊富な時代ではないのに、自分の足で情報を集めて書いたこの展示は、立派なものだったと思います。「好きになる」というのはほんと、凄いパワーを生み出すのですね。
もともとは別々に文化祭に参加表明していた二つのグループを、どうせなら「巨人対阪神」で組ませてみたらという実行委員会の判断もよかった。(当初は、野球の展示企画を二つもやる必要は無い、どちらかを落とせという意見もあったとか？仮に巨人だけがとおっていたら、アンチ巨人の少女たちの腹の虫はおさまらなかったかもなあ)

もう、２５年以上まえの女子高生のお話です。

おりがみは原クンの同級生とおぼしき高校のバレー部さんと招待試合とかやったり、あんみつやさんやったりして忙しくしていた文化祭でしたが、野球好きの同級生の行動力を「かっこいいなあ、プロ野球選手に会いに行っちゃうなんて」って、うらやましく思ったものです。(自分のことは棚に上げといて・・・。)

それにしても、文化祭で今、こういう企画を通してくれる学校ってあるのでしょうかしら？