NOAHという夢

昨日
バイトの帰りに電車に乗ったら
酔っ払いに話しかけられた。　

「お先真っ暗」
「13年乗った愛車を今日磨いて廃車にしてきた」
「ＮＯＡＨを買ったが、あれは日本人の一つの夢である」
と色々話しかけられた。

話しかけられた時は少し嫌だったけど、
耳を傾けてみればその人の人生が聞こえてきた。

駅にして蒲田から川崎の一駅分だったが、
少しその人の人生を垣間見た気がした。

来年のカレンダーを持っていたので、
営業かの職についている人なのだろう。

寒い朝から
廃車にする愛車を
白い息を吐きながら磨いて
会社に出勤したのだろう。

そう考えると良い人だなぁ～と思えた。
川崎駅に降りる際に
「がんばれよ。」
と、頭を撫でられた。
悪い気はしなかった。

さて本日も行きますかな！！