変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

海岸にいる鳥・つづき

2009-05-20 08:44:48 | Weblog
海面に細く長い首をだし、黒い背中も見える。
すいすいと、泳いでいたかと思ったら、そのままもぐってしまった。
その姿が見えなくなったことに「え!」私が驚ていると、
まもなく、
すぅーと上がってきて、海面すれすれを飛び、堤防にとまった。

ウミウ。

すぐ向こうに、弘法大師が杖を付いて出来たという小さな無人の島がある。
そこをねぐらにしている。
仲間は、群れをなして、山向こうに返っていったらしいのだが、私の見たウミウは、一匹おおおかみならぬ、一匹どりで、単独行動をとっているのだ。

このウミウは、群れをなさなくて、孤独に強いのね。

こうして、こんなにも自然に恵まれた我が家周辺だ。

昨日は、庭の桃の木に小さな尾の長い白い鳥たちがとまって、いっせいに何かついばみみ始めた。
虫でもいたのだろうか、
ほんの一分あまりのことだった。

その鳥さんの姿がかわいらしくて、突然の訪問に、名前を知りたいと思った。
さっそく、図書館に向かって、子供のコーナーから図鑑を借りてきた。
こういうのを調べるときは、子供の図鑑が一番分かりやすい。

エナガ。

平地で通年みえる鳥さんみたい。

それから、シジュウカラもよくみかける。エナガと同じく長い尾をぴくぴくとふる姿がかわいいのだ。

そうそう、ツバメもよくみかける。なんだか忙しそうだ。