

COWBOYS & ALIENS
人類の運命を握る
記憶を失くした男
その正体 敵か味方か
映時間 118分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(パラマウント)
初公開年月 2011/10/22
ジャンル SF/アクション/西部劇
【解説】
「007/カジノ・ロワイヤル」のダニエル・クレイグと
「インディ・ジョーンズ」シリーズのハリソン・フォードの豪華共演で
贈るSF西部劇アクション。西部開拓時代のアメリカを舞台に、記憶喪失で
正体不明の主人公が、突如襲来したエイリアンを前に対立していたカウボーイたちと
手を組み決死の戦いを繰り広げるさまを迫力のアクション満載で描く。
監督は「アイアンマン」のジョン・ファヴロー。



【感想】 (109シネマズMM横浜にて鑑賞)
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タイトルからして、びみょう~な雰囲気が漂うこの作品(^^;ですが、
西部劇は好きですし、ハリソン・フォードとダニエル・クレイグの
大物スターの二大共演はちょっと気になり、鑑賞してきました。
2011年は、エイリアンものの公開が多いのですが、スカイライン・征服は、私はダメでしたし、
スーパー8は悪くはなかったけれど、期待したほどでもなく、
ロサンゼルス決戦は、まあまあだったかなと言った感じでしたが、
本作は、びみょう~ふしぎ~っていう作品でした(笑)
今年公開したエイリアン作品で、これだっ!って言うものが中々現れないですね。
私は、最後まで睡魔に襲われずに観れたので、決してつまらなくは
なかったのですが、ボンドとインディー・ジョーンズが
ダニエルとハリソンという大物スターの二大共演(競演)が、
なかったら、これは、間違いなくB級作品だと思います(^^;
『なぜ映画化されなかったかのか、不思議なほど、すごい原作』と
製作総指揮のスピルバーグが、言ってますが、映画化するとこ
うなっちゃうんですかね(苦笑)

西部劇とSF映画の融合って、確かに今まで観たことありませんが、
この作品、全く融合していないんですよね(^^;
ただ、この作品って、西部劇として観たら、西部劇な世界観を堪能する
ことが出来ましたし(特に前半)、個性豊かな登場人物も中々、面白かった
と思います。
エイリアンが極悪非道の悪党たち(西部劇でよくある)として考えて観ましょう(笑)
そうでないと、超高速で飛び回る宇宙戦闘機に馬で追いついたり、銃弾で倒れない
エイリアンを弓で射殺したりというシーンにツッコミたくなりますから(苦笑)
ロープのようなもので引っ掛けて人をさらうなんて、随分と原始的?な気もしましたが
あれは、西部劇に合わせているんでしょうか?
まっ!それも面白かったんですけどね(笑)

西部劇として観たら、中々面白いんですが、エイリアンの頭が悪くて
(研究対象に捕獲したジェイクには、逃げられているし、急所をさらけだして、
少年には殺られるし、肝心のアジトには見張りもいなくて、なんか抜けているしetc)
前半、圧倒的な強さを見せながら、後半は、やけに弱くなってしまっていて

エイリアンの侵略ものとして見たら、かなり下のランクになってしまうかも?
キャストは、良かったですよ

主なキャスト(エイリアン追跡隊のメンバー)
ダニエル・クレイグ(=ジェイク・・・腕に奇妙な腕輪をしていて、記憶を無くしている男)

寡黙なカーボーイ役、似合いますね~

ハリソン・フォード(=カーネル・・・町の実力者で冷酷な男)

インディジョーンズですもん、帽子似合うのは、当然ですね~

オリビア・ワイルド(=エラ・・・ジェイクを知っているようだが・・・謎の女性)

トロン・レガシーのほうが、綺麗に見えたかも(^^;
サム・ロックウェル(=ドク・・・酒場の主人)

このかたもカメレオン俳優ですよね~。最後のシーンでの、ドクのグッド・ショット!
決まってました(*^o^*)
ポール・ダノ(=パーシー・・・カーネルのバカ息子)

こういうバカ息子、ドラ息子役やらせたら、天下一品?(笑)
アダム・ビーチ(=ナット・・・カーネルの右腕・戦争孤児)

初めて観る俳優さん。最後、ハリソンとのシーン泣かせてくれます

ノア・リンガー(=エメット・・・町の保安官の孫)

どこかで、見た事ある???って思ったら、エア・ベンダーの
主役の男の子でした。
この作品は、西部劇だと割りきって観たほうがいいのかも・・・
そして、ダニエルやハリソンのファンなら、かなり楽しめると思います

私は、最後まで、飽きはしなかったので(いっぱい、突っ込んでましたが・笑)
普通に楽しめた作品でした。からだ、2、3回ビクッてしました(笑)
どこかは、観てのお楽しみ~♪

<この二人で、正統派の西部劇とか観たいかも~>
オマケ(作品について)
この作品の、ダニエルの役って、当初は、私のダーリン(笑)ロバート・ダウニー・Jr
がオファーを受けて決定していたそうで、それで、監督がロバートに誘われた
ジョン・ファブロー(アイアンマンの監督)になったそうです。
ところが、ロバートが、シャーロック・ホームズの続編を理由に降板、
その時、007の撮影が延期されていて、たまたまスケジュールが空いていた
ダニエルに白羽の矢が立ち、街を牛耳るカーネル役には、ダニエルに匹敵する
存在感を持つ大物俳優という事で、ハリソンに決まったそうです。
ファブロー監督は、スティーブ・マックイーンの大ファンだったそうで、
ダニエルを今の時代のスティーブと大絶賛してました。
もし、ロバートがこの役を引き受けてたら、相手役は、ハリソンでは
なかったと思いますし、作品も、もっとコミカルなものになっていた
かもしれませんね。

<向って右端が、アイアンマンにも出演しているジョン・ファブロー監督>
オマケ(映画館について)
22日(土)は、ランゴも公開、いつも行く川崎やヒルズで、当然公開が
あるだろうと思っていたら、そのどちらもでも公開がない(^^;
吹き替えは、ジョニーなのに。。。。
で、カウボーイ~だけにしようかと思ったら、ヒルズの上映シアターが小さい(ーー;)
ということで、久々、3,4年ぶり?に横浜の109まで、足を伸ばしました。
久々に鑑賞したら、カウボーイ~は、映写機の故障?とかで、10分上映が
遅くなってました(苦笑)
ランゴもカウボーイ~も、初日なんですが、どちらも、3分の2くらいの観客でした(ーー;)
この作品、二つともヒットするのかな?
ちなみに、アメリカでは、ランゴは大ヒット、カウボーイ&エイリアンは
コケてしまったようです

【ストーリー】
1873年、アリゾナ。荒野で目を覚ました一人の男。なぜかすべての記憶を失っており、
おまけに左腕には奇妙な腕輪。やがて男はダラーハイドが牛耳る町へとたどり着く。
すると彼はお尋ね者のジェイク・ロネガンだとして捕まってしまう。
ところがジェイクが護送されようとしていたとき、町の夜空に未知の飛行物体が飛来、
建物を破壊し人々を連れ去っていく。しかしその瞬間、ジェイクの腕輪が敵に有効な
武器であることが判明する。町の男たちはジェイクと協力し、連れ去られた住人を
救い出すべく、未知なる敵の行方を追い始めるのだが…。


何たってハリソン・フォードが大好きさ♪カウボーイハットがここまで似合う人はいないと思うし(笑)
ひろちゃんの言うとおりこの2人で正統派の西部劇観たいね。言葉は悪いけどこの作品はいわゆる色物だし^^;
やはりツッコミどころが多々ありましたよね(苦笑)
スピルバーグの言葉がこの作品のハードルを上げてしまったように感じます。
その言葉を知って、鑑賞しに行く方もいるでしょうし・・・。
そうそう、エメット役の子役が「エアベンダー」の主人公というのは、パンフを見て驚きでした♪
スキンヘッドじゃないから分かりません♪
なら、この作品、それなりには、満足できたかしら?(笑)
私は、このキャストの中なら、サムロックウェルが好きかな♪
キャストが良かっただけに、惜しい?残念な?
作品でした。。。
退屈しなかったですもん(笑)
ツッコミながら、観ていましたから(笑)
確かに、スピルバーグの名前は、作品の期待度を上げてしまいますよね(汗)
子役の子、あの大きな目に、どこかで?と
思ったのですが、私も、パンフ見るまで
彼だって気がつきませんでした
髪の毛あるとないじゃ違いますよね(笑)
普通に面白かったけど、西部を舞台にした必然性がちょっと気薄だったね~。
ファブローが監督なんで、どこかにいるかなぁ~って探しちゃいましたが、この作品には出てなかったみたいですねww。
ひろちゃんがダニエルの尻に言及してなかったことに、胸を撫で下ろすともやなのでした(笑)。
融合しないとこうなっちゃうって(笑)
ただ足し合わせただけで、確かに融合できてなかったのね。
上手いこと言うな~
ロバダウちゃんがこの役だったら、またぐっと違ったイメージだったかも。
でもちょっとアイアンマンと被っちゃう?腕からビーム☆
アイディアは斬新なんだけど、残念ながら活かしきれていなかったとは私も思います。
でも、ダニエルもハリソンも好きなので、2人のカッコイイ姿が見られたので良かったです。
でも、もしロバートだったらハリソンの役は誰だったのかしらね?
ダニエルとはまったく違ったキャラになるだろうし。。(^^)
今回、ファブロー出てなかったんですね~
探しては、なかったですけど(笑)
>ひろちゃんがダニエルの尻に言及してなかったことに、胸を撫で下ろすともやなのでした(笑)
あはは~。結構ダニエルファンいますもんね。
私は、役者として好きですが、自分の範疇?
(笑)の男性ではないので、全然目が行きませんでしたあ\(~o~)/
まだ~むの足して(プラスして)マイナスになっちゃうと言う感想にも、なるほど~の私でしたよん(^_-)-☆
ロバートがダニエルだったら、作品は全く違ったものになってましたよね(^^;
コメディになってしまっていたかも~(笑)
まだ~む、たしかに~!腕からビーム、アイアンマンと丸被りですよねえ(笑)
そういう意味では、ひとつの作品を作るには役者、スタッフみんなの歩み寄りが大事なんだな~と。
でも、作ってる側はファミリーになっても作品的に面白くないと、、、辛いです(笑)