その名はギャツビー
男の憧れ、女の理想
その人生は――【嘘(ミステリー)】
上映時間 142分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2013/06/14
ジャンル ドラマ/文芸
映倫 G
【解説】
「ムーラン・ルージュ」のバズ・ラーマン監督が
「ロミオ&ジュリエット」でタッグを組んだ
レオナルド・ディカプリオを再び主演に迎え、
F・スコット・フィッツジェラルドによる
アメリカ文学を代表する名作を、豪華絢爛な3D映像で
映画化したエンタテインメント大作。
好景気に沸く狂騒の1920年代を舞台に、
アメリカン・ドリームを体現するひとりの男が、
ある目的のために全てを捧げる華麗にして
空虚な人生の顛末を、ミステリアスかつゴージャスに描き出す。
共演は「スパイダーマン」シリーズのトビー・マグワイア、
「17歳の肖像」のキャリー・マリガン。
人気ブログランキングへワールドカップ出場万歳
【ストーリー】
証券会社に就職し、ニューヨーク郊外に移り住んだ青年
ニック・キャラウェイ、隣は宮殿のような豪邸で、
夜な夜な豪華なパーティが開かれていた。
しかし、そんな騒乱の屋敷に住んでいるのは
ジェイ・ギャツビーという謎めいた男ひとりだけ。
ある日、ニックのもとにもパーティの招待状が届く。
招待客はギャツビーについて様々な噂をたてるが、
誰も彼の素性はおろか、パーティを開く理由さえ知らなかった。
そんな中、ついにギャツビー本人と対面したニック。
やがて、ギャツビー自らが語る本当の生い立ちを
聞かされるのだったが…
6月14日(金)公開
公式サイト
【感想】 (TOHOシネマズ六本木ヒルズ・3D鑑賞・6・14・金)
<>3.8
キャストがいいので、4でもいいんだけど、ラブストーリーは苦手なので
2週間ぶりに映画館で観た作品は、この作品でした
ロバートレッドフォードが好きだったのに、
なぜこの作品観てなかったのかな?と考えたのですが、
内容が、私が苦手な、究極?のラブ・ストーリーだったから
だったのかも
<一途なラブストーリーでもあり、W不倫物語?でもあり>
3Dで観る必要はないと思いましたが、3D上映が多いので、
仕方なく(苦笑)3Dでの鑑賞。
TOHOデーということですし、どうせ3Dで観るのなら
ヒルズの7スクリーン(700名弱)の大きなスクリーンで
鑑賞しようとヒルズまで出かけました
(3Dメガネ持参で100円引きですしね)
まず3Dに関してですが、奥行きを感じる3Dなのでしょうが、私は必要ないように感じました
2Dでも十分豪華絢爛な映像に見えたと思います。
主演はギャツビー役のディカプリオなんでしょうが、
主役は、というか主人公はニック役のトビーですね。
最初から登場し、彼の回想で始まり、狂言回しの
彼から見た「ギャツビー」の実像が私たちにも
徐々に見えてくるという構成でした。
レオが登場するまで(ちらちらは出てますが・笑)
30分くらいかかったんじゃないかな?
<ギャツビー役のレオナルド・ディカプリオと
彼の唯一の友人と言えるニック役のトビー・マグワイア>
特にレオのファンというわけではないですが、喜怒哀楽を全て見せた
レオの演技は(レオの表情)は、素晴らしかったですね。
一方、繊細で純粋なニックを演じたトビーの演技も上手かった!
プライベートでは親友だという二人なので、息が合っていたのかな
<映像も豪華絢爛でしたが、流れる音楽も良かった>
「ムーラン・ルージュ」(皆様にお勧めされながら、
いまだに観ていなくてすみません)の監督だけあって、
パーティシーンは、ゴージャスで、煌びやかで!
ガーシュインのラプソデーインブルーが流れるとこなんて、
気分が一気に盛り上がりました!
<デイジーはギャツビーの夢そのものだったんでしょうね・・・>
煌びやかなパーティーシーンとは、対照的なギャツビーのデージーへの
哀しく切ない一途な思いがやりきれなかったなあ・・・
衝撃の結末と
ラストで”皆クズばかりだ、君だけが価値がある”とギャツビーに言った
ニックの言葉にウルッとしてしまいました
デイジーから電話がきたと思ったままで
亡くなったギャツビーが、
せめてもの救いかな
<ギャツビーが一筋に愛したデイジー役は、キャリー・マリガン
彼女の夫のトム役は、ジョエル・エドガートン>
夜な夜な豪勢なパーティーを開いていたギャッビーの栄華が
儚い夢物語だったというように、一夜にして崩れていったのと
好景気に沸いていたこの時代のアメリカの姿と行く末に重なりました
夢のようなお城に住み、何百人も集まる豪華絢爛なパーティーを毎夜開くギャツビーは、
そこに集まる人々にとっては“華麗なるギャツビー”だったのでしょうが、
実際の彼の全てを知り、唯一最後まで彼の傍に寄り添っていた唯一の友人
ニックにとってのギャツビーは『THE GREAT GATSBY』だったんでしょうね
切なさとやりきれなさが余韻として残りました
<この時代のクラッシックカーや衣装も見所です>
その他 <ネタばれあります>
ひき逃げの犯人をギャツビーにしたデイジー
自分の不倫相手の夫に、妻の不倫相手はギャッツビーだと
嘘を吹き込んだトム
この夫婦のために殺されたギャツビー
彼は何も悪くなかったのに・・・
自分達さえ良ければそれでいいという金持ちの考えは
頭にくる!
ブキャナン夫婦には、絶対に天罰が下ることでしょう
<デイジーの夫であるトムの愛人役は、アイラ・フィッシャー>
妻は良家の娘で、清純なイメージ、愛人は娼婦のようなイメージ・・・
男って、これだからねえ
お金がなくなったら、みんな離れて行っちゃうて言うのは
いつの時代も変わらないこといたいですね。。。
そういえば、先週「いいとも」にバズラーマン監督が出てました。
外見も素敵でしたし、気取らないお茶目な方でした
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男の憧れ、女の理想
その人生は――【嘘(ミステリー)】
上映時間 142分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2013/06/14
ジャンル ドラマ/文芸
映倫 G
【解説】
「ムーラン・ルージュ」のバズ・ラーマン監督が
「ロミオ&ジュリエット」でタッグを組んだ
レオナルド・ディカプリオを再び主演に迎え、
F・スコット・フィッツジェラルドによる
アメリカ文学を代表する名作を、豪華絢爛な3D映像で
映画化したエンタテインメント大作。
好景気に沸く狂騒の1920年代を舞台に、
アメリカン・ドリームを体現するひとりの男が、
ある目的のために全てを捧げる華麗にして
空虚な人生の顛末を、ミステリアスかつゴージャスに描き出す。
共演は「スパイダーマン」シリーズのトビー・マグワイア、
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【ストーリー】
証券会社に就職し、ニューヨーク郊外に移り住んだ青年
ニック・キャラウェイ、隣は宮殿のような豪邸で、
夜な夜な豪華なパーティが開かれていた。
しかし、そんな騒乱の屋敷に住んでいるのは
ジェイ・ギャツビーという謎めいた男ひとりだけ。
ある日、ニックのもとにもパーティの招待状が届く。
招待客はギャツビーについて様々な噂をたてるが、
誰も彼の素性はおろか、パーティを開く理由さえ知らなかった。
そんな中、ついにギャツビー本人と対面したニック。
やがて、ギャツビー自らが語る本当の生い立ちを
聞かされるのだったが…
6月14日(金)公開
公式サイト
【感想】 (TOHOシネマズ六本木ヒルズ・3D鑑賞・6・14・金)
<>3.8
キャストがいいので、4でもいいんだけど、ラブストーリーは苦手なので
2週間ぶりに映画館で観た作品は、この作品でした
ロバートレッドフォードが好きだったのに、
なぜこの作品観てなかったのかな?と考えたのですが、
内容が、私が苦手な、究極?のラブ・ストーリーだったから
だったのかも
<一途なラブストーリーでもあり、W不倫物語?でもあり>
3Dで観る必要はないと思いましたが、3D上映が多いので、
仕方なく(苦笑)3Dでの鑑賞。
TOHOデーということですし、どうせ3Dで観るのなら
ヒルズの7スクリーン(700名弱)の大きなスクリーンで
鑑賞しようとヒルズまで出かけました
(3Dメガネ持参で100円引きですしね)
まず3Dに関してですが、奥行きを感じる3Dなのでしょうが、私は必要ないように感じました
2Dでも十分豪華絢爛な映像に見えたと思います。
主演はギャツビー役のディカプリオなんでしょうが、
主役は、というか主人公はニック役のトビーですね。
最初から登場し、彼の回想で始まり、狂言回しの
彼から見た「ギャツビー」の実像が私たちにも
徐々に見えてくるという構成でした。
レオが登場するまで(ちらちらは出てますが・笑)
30分くらいかかったんじゃないかな?
<ギャツビー役のレオナルド・ディカプリオと
彼の唯一の友人と言えるニック役のトビー・マグワイア>
特にレオのファンというわけではないですが、喜怒哀楽を全て見せた
レオの演技は(レオの表情)は、素晴らしかったですね。
一方、繊細で純粋なニックを演じたトビーの演技も上手かった!
プライベートでは親友だという二人なので、息が合っていたのかな
<映像も豪華絢爛でしたが、流れる音楽も良かった>
「ムーラン・ルージュ」(皆様にお勧めされながら、
いまだに観ていなくてすみません)の監督だけあって、
パーティシーンは、ゴージャスで、煌びやかで!
ガーシュインのラプソデーインブルーが流れるとこなんて、
気分が一気に盛り上がりました!
<デイジーはギャツビーの夢そのものだったんでしょうね・・・>
煌びやかなパーティーシーンとは、対照的なギャツビーのデージーへの
哀しく切ない一途な思いがやりきれなかったなあ・・・
衝撃の結末と
ラストで”皆クズばかりだ、君だけが価値がある”とギャツビーに言った
ニックの言葉にウルッとしてしまいました
デイジーから電話がきたと思ったままで
亡くなったギャツビーが、
せめてもの救いかな
<ギャツビーが一筋に愛したデイジー役は、キャリー・マリガン
彼女の夫のトム役は、ジョエル・エドガートン>
夜な夜な豪勢なパーティーを開いていたギャッビーの栄華が
儚い夢物語だったというように、一夜にして崩れていったのと
好景気に沸いていたこの時代のアメリカの姿と行く末に重なりました
夢のようなお城に住み、何百人も集まる豪華絢爛なパーティーを毎夜開くギャツビーは、
そこに集まる人々にとっては“華麗なるギャツビー”だったのでしょうが、
実際の彼の全てを知り、唯一最後まで彼の傍に寄り添っていた唯一の友人
ニックにとってのギャツビーは『THE GREAT GATSBY』だったんでしょうね
切なさとやりきれなさが余韻として残りました
<この時代のクラッシックカーや衣装も見所です>
その他 <ネタばれあります>
ひき逃げの犯人をギャツビーにしたデイジー
自分の不倫相手の夫に、妻の不倫相手はギャッツビーだと
嘘を吹き込んだトム
この夫婦のために殺されたギャツビー
彼は何も悪くなかったのに・・・
自分達さえ良ければそれでいいという金持ちの考えは
頭にくる!
ブキャナン夫婦には、絶対に天罰が下ることでしょう
<デイジーの夫であるトムの愛人役は、アイラ・フィッシャー>
妻は良家の娘で、清純なイメージ、愛人は娼婦のようなイメージ・・・
男って、これだからねえ
お金がなくなったら、みんな離れて行っちゃうて言うのは
いつの時代も変わらないこといたいですね。。。
そういえば、先週「いいとも」にバズラーマン監督が出てました。
外見も素敵でしたし、気取らないお茶目な方でした
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2Dでも充分だと思いました。
一番奥行が感じられたのはエンドロールでしたから(苦笑)
本編は、ギャツビーの一途な愛が描かれていましたけど、
あれはちょっと相手からしてみれば“重い”ですよね…。
ニックが求め過ぎと言ったのも納得です。
しかしながら、トムとデイジー夫婦が鬼畜過ぎて…
全てギャツビーのせいにしたのは人間としてどうなの?と。
たしかに天罰が下ることでしょうね。
そうそう、ディカプリオの演技はかなり良かったです♪
どんな感じなんだろう?TV見逃しちゃった。
「ムーランルージュ」「ロミオ+ジュリエット」が大好きなので
期待もあり、がちゃがちゃしすぎてしまうかな・・との不安もありでしたが、
楽しめました。
久々の恋愛物の、ディカプリオ!オーラありましたね。
自分は語り部のニック(トビー)の素朴さが良くて、印象に残りました。
デイジーとの恋よりも、キャッツビーとニックの関係をもっと時間差いて欲しかったな。
そうですよね。私もエンドロールが1番3Dっぽさを感じました(笑)
>ニックが求め過ぎと言ったのも納得です。
ギャッツビーの一途な愛は、1歩間違えば(いえ、間違えなくても?笑)ストーカーですもんね
>しかしながら、トムとデイジー夫婦が鬼畜過ぎて…
鬼畜にも劣る二人ですよね。
全ての罪をギャッツビーに押し付けたあの二人に
幸せは絶対に訪れないと思います
切ないお話でした
私は監督の来日は知らなかったのですが、たまたま観ていた、いいとものコーナーに出て来て、驚きました
とても気さくで素敵な方でしたよ
>「ムーランルージュ」「ロミオ+ジュリエット」が大好きなので
2作品とも未見で
特に、ムーラン~は、あんなにお薦めされているのに
未見ですみません
>久々の恋愛物の、ディカプリオ!オーラありましたね。
こういう役、似合いますよね。
そそ、トビーも良かったですよね。
>デイジーとの恋よりも、キャッツビーとニックの関係をもっと時間差いて欲しかったな。
この二人の関係は、損得なしの関係で、素敵でしたね。ギャッツビーにとって、初めての真の
友達、親友だったんでしょうね。
私も二人の関係もっと観たかったです
夜中のアップで、ボケていたようです
タイトルは、ちゃんと書いていたのに、途中から
小さいヤとツを混乱したようです
感想記事は訂正いたしました。
ライヴも忙しかったのに、ちゃんとUPされててすごいですね~
ギャツビー切なかったですね。
本来ならデイジーを演じたキャリー・マラガンをもっと憎たらしく描いて、初めてギャツビーの本当の哀れさが光るでしょうに、最後まで可愛らしいデイジーを悪い女に仕立てなかったのがちょっと物足りなく感じちゃったな。
3Dは私も必要なかったと思いました。
今や、ビジュアル的にどうか?
と思われるデカプリオが演じることに
怒りさえ覚える…私。
「二流小説家」、観ましたが、選択ミス…でした(T_T)。
記事がほとんど同じ終わり方でしたね~(笑)。
キャラウェイにとってギャツビーは「偉大なる」存在であったのだなと僕も思いました。
傍観者でしかいられなかったキャラウェイにとってはまさに憧れの存在、ありたい自分であったのでしょうね。
>ライヴも忙しかったのに、ちゃんとUPされててすごいですね~
私はライヴ、東京は1回だけでしたから,そんなに忙しくはないですよん
誰かさん(笑)たちは、忙しかったと思いますが
デイジーをもっと憎たらしく描いて欲しかったという
まだ~むの気持ちもわかりますが、
私は、反対に、あんなに清純そうなデイジーが
酷い女だってわかったあの交通事故の件で
ギャッツビーの哀れさをものすごく感じました
奥行きを感じる3Dでしょうが、2Dで充分でしたよね