長男くんが、小学校からiPadを持ち帰る
最近の小学生は、デジタル機器の扱いもやるんですね
そういえば、私が好きだというのもありますが
わが家にはiPadが3台あります
その中には、姉が闘病したいた時に使ってもらおうと
5年前に買ったiPadもあります
入院中の暇つぶしに、退院後にネット通販とかで使ってもらうように
結局、姉は退院することなく、あっけなく逝ってしまいました
私がお見舞いに行くと、普通にしていましたが
手術後の姉はクスリの副作用で、かなりシンドイ状況に
あったようで、iPadどころではなかったそうです
今にして思えば、的はずれなお見舞品だったなと
当時は、長男くんがまだ幼稚園に行く前で、何かと手が
かって、外出がままならなかったのですが
途中で義兄に、姉が助からないと聞いてからは、
『壊れていく』姉に会うのが怖くて、
足が遠のいていました
iPadから思い出した姉の最後の1年間、
もっと頻繁に会いに行ってあげたらよかったなと
後悔ばっかりです
介護施設に入所している母、コロナ禍でもう10か月も
面会していませんが、面会制限が少し緩和するとの連絡
もっとも、施設に行って、1回15分程度、しかも
ガラス越しで、会話は携帯越しなんだそうです
なんだか刑務所の面会みたいで、
母がますます『捨てられた』と思うのではないかと
『逃げ出したい』という衝動にかられます
でも、会える時に会っておかないと、つぎは会えないかも・・・
会わなかったらきっと後悔するんだろうな・・・
生きてるうちは怖くて『逃げる』くせに、
死んじゃうと『後悔ばっかり』するのかな
ひとりで、いろんな気持ちを抱えるのは、
なにかとシンドイですね
