夜中にママに起こされる
大きな地震があったとのこと
市の防災無線が繰り返し何かいっている
またまた福島宮城沖での大地震
大きな被害がないことを祈りたいです
3.11から、ちょうど10年たったのですね
まだ数年しかたっていないかのような錯覚
いまだに爪痕は深く、いろいろな問題が解決していません
福島出身で、こちらに住み着いた同級生から
昨年届いた年賀欠礼の挨拶状
故郷から避難して結局帰れないまま他界した母親への想いが
綴られていたっけ
出張先の名古屋駅のホームで、ママからの切羽詰まった
大きな揺れの報告の電話、その数分後に駅も揺れはじめ
ただ事でない大規模地震だと感じた時の恐怖
電話が通じず、チャットで会社の部下への状況確認と指示
ママの安否確認
翌朝、緊迫の中の帰宅、無事に帰宅でき、家の中も何の壊れていなかった時の不思議な気持ち、ママが無事帰って来た時のほっとした気持ち
すぐに車のガソリンを入れにいったのは正解でした
通勤電車の混乱、計画停電・・・
昨日のことのように思い返せます
勤務していた会社がおかしくなりはじめ
激務で心身とも疲弊していた私に、とどめをさしたのが
3.11だったような
このころ、もうウツ状態だったと自覚していたと思うのですが
それを認めるのが怖くて、『自分が楽しめる場所』に『避難』
してたっけな。私の場合は野球場
近所の横浜スタジアムに何度も足を運んだけど
ちっとも楽しくなかったっけ
あのころの写真を探したのですが、不思議なくらい
写真を撮影していないことに気が付きました
きっと、下を向いて足元ばかり見ていたんでしょうね
2011年4月の横浜スタジアム。DNAベイスターズになる直前くらいですかね
2011年の9月に限界がきて、長期休職
でも、ちゃんと休めたおかげで、ちゃんと回復できて
自分を取り戻せたような気がしました
そして、不妊治療から長男誕生
故郷にUターン、転職
あの時、直接被災することも無く、大変な思いもしていないのですが
いろいろあったな、と思い返した昨夜の地震でした
