歳をとると、昔、夢中になっていていた人、モノがどうなったか、
ふと気になることがあります
そういえば、
『我妻との闘争』を執筆していた呉エイジさん
最近どうしているのかな
腹の皮がよじれるほど笑ってしまう、面白い印象深い文章を書いておられた方です。年のころは私と同じくらい
少ないお小遣いをやりくりして、家族に白い眼でみられながら、
古ーいアップル社のパソコン(マック)
を駆使して趣味の世界に没頭する毎日を綴っておられました
2000年当時、小学生を頭にお子さんがたくさんいたと思うのですが、みなさんどんな成長をしたんだろうか、奥さんとの関係はどうなっているのか、ときどき登場したお父さんは、もういい年だろうから、ひょっとして介護とかされているんだろうか・・・などなど
よい人生を送ってこられたのだろうか(余計なお世話ですね、笑)
いまでもブログを書かれていて、探偵小説の紹介や、自分でも小説を執筆しているようで、オドロキとともにビックリでした
ときどき、奥さんやご家族のことも綴られているようですが、軽妙な語り口の記事の中に、たまに考えさせられるご家族の記事もあったりして
順風満帆というわけでもなさそうですが、大変ながら楽しそうな感じが伝わってきて、なんだかよかったなと思うのでした
私も、歳を重ねて、こんな風になれるといいな
呉エイジさんの本を初めて読んだころの私。30代半ばくらい
髪の毛くろーい。写真左側が、iMacパワーフラワーのポスター、懐かしいですね