先日、メゾングッチの入居者様からの臭い対策の要望があって、キッチンの流し下の排水管に付いていた防臭パッキンをテーピングして様子を見て頂いておりましたが、また悪臭がするとの事で、1時間後にセリザワ管工業様と対応に行かせて頂きました。
入居者様、ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
前回の対応の後、セリザワ管工業様と
『トラップ内の水位が下がる事で、排水管内で負圧になっている可能性がある。』
『トラップ以降のホースによる配管が気になる!』
という懸念点が残っており、悪臭が消えなければ、ホースを撤去して塩ビ管によるパイピングのやり直しをする事になっていました。
通常、ホースはトラップ下20cm程度で十分なはずですしたが、パイプを切断してみると、ホースは約1mありました。
(写真はありませんが)異常なほど長く、しかも悪臭を放っていましたのでホースを撤去して頂きました。
トラブルを起こしやすい45°などのパイピングをせず、90°で曲げるシンプルな配管をして頂きました。
この手直しによって、トラップ内の水位が安定して、水位が下がる事はなくなりましたので、水による臭いのシールができます。
よって、臭いが室内に上がって来る事はなくなったと言えます。
今回の手直し工事に関しては、できる限りの事をやらせて頂きましたので、悪臭は出ないと思われます。
今後、このような不具合は起こってほしくはありませんが、もし発生した場合は、入居者様、どうぞ遠慮なく管理人さんか弊社まで、ご連絡頂きたいと思います。
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