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気ままに生活してるシニアの残日録

昭和記念公園に紅葉を見に行く

2023年11月26日 | 街歩き

関東の紅葉もピークを迎えている。そこで今日は立川にある昭和記念公園に紅葉を見に行くことにした。昨年も見に来た。通常540円だが65才以上は210円だ。この公園は米軍立川基地跡地で、米軍からの返還後、昭和天皇在位50周年記念事業として1983年(昭和58年)に公園にしたものである。165ヘクタールもある。大規模災害時に広域避難場になるようにも設計されているそうだ。

ここではこの時期、夕方4時半からイチョウ並木と日本庭園でライトアップがされるのでそれを目当てに訪れる人も多い。昨年は日本庭園のライトアップを見たので、今年はイチョウ並木を見ようと思った。園内が広大なので両方を見るのは時間的に無理だ。

日本庭園は園内でそこだけ仕切られている。中は広く、昼間は誰でも追加料金なしで見られるが、16時半で一旦全員外に出され、ライトアップ開始の16時半からは1,300円の入場料を払った人だけが入れる。銀杏並木の方はライトアップ時間でも別料金はいらない。

公園(西立川口)に到着したのは15時頃、入場券を買って園内に入り、イチョウ並木を目指してブラブラ歩く。園内に入ると直ぐに大きな池があり、まわりの木々の紅葉がきれいに見える。そこから左手に向かいゆっくりと歩くと、15分くらいかかるだろうか、イチョウ並木の入口に到着する。ここは「かたらいのイチョウ並木」と命名されているが、園内にはもう一つ「カナールイチョウ並木」があるらしい。

このイチョウ並木は300メートルある。イチョウはすべて黄色に色づいていた。そして、少し枯れ始めて葉が落ちていたが地面を黄色く染めるほどには散っていない。ぎんなんの臭いが強烈だ。人は結構来ているが多すぎてどうにもならないほどでもない。見ていると中国人観光客が多い。また、若い人が結構来ている。4連休にしている人が多いのかもしれない。

まだ暗くなっていないので、日本庭園付近まで歩き、そこから園中央にある広い原っぱに出て、その後またイチョウ並木に戻るとちょうど16時半くらいになりライトアップが開始された。その頃から人の数が多くなり、ごった返すような混雑になった。やはりみんなライトアップ目当てで来るのか。

ライトアップはただ照らすだけではなく、何種類かのバリエーションがある。中国人観光客や若いカップルなどが写真を撮りまくっていた。我々は17時くらいまで並木の下でブラブラして、食事に出かけることにした。出口に向かって歩いていると続々と人が歩いてくる、すごい人気だ。早めに来てよかった。

十分楽しめました。

 



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