おかえりのすけBOOK

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まいど。三崎の丸一

2005-02-08 | ぶらり
プラントンさんが明治4年につくった劔埼灯台をめざします。真っ白い八角形の灯台まで一面キャベツと大根の畑をてくてく。岬と灯台写真館サイトによると、昨年改修工事をしたらしい。灯台のしたの岩場からあおぎみると、レンズがきらりと光って美しい。鯖などで有名な松輪の間口漁港まで岩場を歩く。ここにも小さな灯台あり。釣り人多し。畑道に戻って三崎方面に向かって歩く。江奈湾、その先に干潟が。海水が静かに静かにうちよせて泥に吸い込まれていきます。すばらしい。しばらくいくと妙な高架道路、その頂上に宮川公園の風車(湘南新聞2004.2.21参照)。車やバイクがどうだーどうだーみたいな音たてて行き過ぎます。このあたりは一般ごみの埋立地だったようです。眼下に城ケ島。けっこう歩きました、寒いです、三崎で休憩、活イカ、ダツ焼きなど。ダツは骨が多くて食べにくいけれどうまいです。
三浦に行く楽しみの一等は、帰りに三崎の魚屋・丸一に寄ること。まいどお兄さんにいろいろ聞いてあれこれ買います。今回は、明日の晩焼きで食べるのに一番うまいのは何?と聞いて尼鯛、それと、まぐろのほほとかまをちょっとずつ、あと、めがぶ少々で2400円(だったかな)。それを今晩食べたわけです。うまかったです、ぺろりです。

熊谷守一作品集『無形』

2005-02-07 | 製本
先月、版画展にあわせてでかけた『熊谷守一美術館』で、うつくしい和綴じの本をみた。岐阜の青山知架夫さんというかたがおつくりになった私家版とのことで、熊谷自筆の日記や手紙を含めて収録し、美濃和紙に刷ってある。中紐・背張布に熊谷御夫妻の着物地をつかってあるあたりが過剰ですけど、欲しいなぁと思いました。でも少し制作の経緯をうかがってからと思って問い合わせ中なのですが……。写真は、発行元のウェブサイトsamu36.com/アトリエ青山から。全貌は直接ご覧下さい。

既製品のサイズについて

2005-02-05 | その他
ティッシュペーパーもキッチンペーパーも水道の蛇口も洗濯機の大きさも畳の大きさもなにもかも、ばらばらで困ります。なにもかもサイズを統一しろとは思いませんし時代の流れで変わったものはしょうがないでしょう、でも他メーカーならまだしも同メーカーでサイズを違えることになんの必然性も感じられないようなものづくりには頭きます。
それとはまた別ですがとても似ている話。低反発クッション(写真参照)買いました。気持ちいいです、しかしカバー付きってあなた安い体操着みたいな。これに入れといたほうがいいのだろうか未確認。45×45と表記あるが厚みあるので既製の45角カバーは無理だろうなーと思いつつ好きな柄をたまたま見つけたので購入、しかしやはり入りませんでした。がっくりです。引越してからこの手のがっくり続きです、最初っからきちんと測っておけばいいんですよもちろん。与えられたクラシがいかにラクチンであることか思い知らされるよい機会です。