goo blog サービス終了のお知らせ 

おかえりのすけBOOK

bookbar4のメインキャラクター、おかえりのすけのページ

中島鋭治博士、水道タンク写真コンテストです

2004-09-06 | 
東京都板橋区大谷口にある給水塔が、老朽化(1955年築)のため建て替え決定、近隣住民の要望を受け、これまでのデザインを踏襲して新しい給水塔をつくることにしたそうです。この塔は、東京他の近代水道の礎を築いた東大名誉教授で「衛生工学の父」、中島鋭治博士(1858-1925)が基本設計したものですが、すでに1972年には使用停止となっていた模様。来月には工事がはじまる。
わたしは給水タンクc/o集合住宅部長ですが、たぶんこのサイトALL ALONG THE WATERTOWERは給水塔c/o地面部長。写真もいい。投稿もうけているようですが不適切な投稿はジャンルわけする厳格な部活動ぶりであります。掲示板によると「大谷口一丁目町内会で水道タンク写真コンテスト」があるようです。是非とも入賞したいと思うのでよろしく願うよ見ず知らずだがよい印象を持ったー>一丁目町内会会長え。
←今日からgooblogではじまったサービスをさっそくつかってみましたが、濃色背景テンプレートにあわせるとなんだかなー表示のものがいくつかありますよ。
参考:退屈男と本と街 うまれかわる「水道タンク」。なんかサーバが重くてぐるぐる回っている。あまずいな。トラックバック二回送ってしまった、すみません。

水撒きじじばば

2004-08-15 | 
ソフィア・コッポラは東京のホテルの一室を、シャルロットをして花柳社中や商店街御用達の桜枝でいっぱいにしました(昨日の写真のとおり)が、私は葉っぱで部屋を埋めたい。窓際に20センチ幅でよい、ぐるりと植物域をつくれないものか。庭のなかに在らずして、木々の葉裏をかすめた風がそよぎ来ずして、日々の暮らしなどあり得るか。
しかし観葉植物をせっせと鉢で買って並べて栄養剤入れるのも、なかなかわびしい。楽しいし、今となっては不可欠なのだけれど、思わず話しかけたりして、ペットとの関係に近くなってきてどうもむずかゆくなるのだな。
「庭」を辞書でひくと、いにしえにあってはそれは手付かずの草地や海原、広く平らな地のことであったようです。囲うことが庭ではないのだろうけれど、境界をせめて地球の庭につなげておきたいという単純で強い欲望があふれた街角の、やみくもな家の周り鉢だらけの景色が好き。
打ち水大作戦は応援してますけど、年に一度の「エコ」イベントとして年々盛んになるのは異様である。そもそも住まいの周りに植物があれば水を捲きたくなるのであって、街に住まう早起き水撒きじじぃばばぁとなじみになって、夕方にはホースつぶして道行くひとにあーごめんなさいとか言って水ぶっかける楽しさを知ることのほうがずっとぐっと習慣化すると思うんだけどそれではだめなの?

蛇口

2004-08-03 | 
古いマンションに越してきて水のまずさにうんざりした二週間が過ぎ、さんざ騒いだが心より身体が先に慣れ、口にする水はペットボトルとブリタでまにあうようになり、浄水器選びはいまだ躊躇中だがパピパピと出会ったりしてまんざらでもない日常が過ぎつつあったところ、給水タンクの掃除とかポンプの設置とか活水装置をつけるとかで工事断水を体験することとなり、よほど深刻なのだなと思ういっぽうで、でも住人としてはありがたいことなのであいそよくしていたのだけれど、全体が古いところにちまちまその場しのぎにパッチすると、弱いところに悪影響をおよぼすものなのだ、ということは想像にたやすいが、あまりにも露骨にあらわれて困ったというか可笑しくて面白いです。いま断水中。サニックス世田谷サービスセンターのおにいさん待ちで~す。蛇口から水が出てくる音とかその動きとか、新しい世界への興味が開けて、げいじゅつがうまれるかもしれません。