岩波書店の図書館で眠っていた、1867年から1956年までに発刊された雑誌2900余冊が、うらわ美術館で「創刊号のパノラマ-近代日本の雑誌・岩波書店コレクションより-」としてスタート。展覧会カタログというか岩波書店刊『創刊号のパノラマ 近代日本の雑誌・岩波書店コレクションより』は、まず年代別に創刊号が羅列、あボクが青年のころはどうだったのかなをみて楽しむことができます。著名なかたがたのコメントもさることながら、なんといっても東京高等工芸学校研究の第一人者・森さんのp116が圧巻。かの形而工房の礎がはぐくまれた地、その学内雑誌「潮」がとりもって、わたしらがいまどき一覧できるわけであります。
なお明日土曜日は岩波書店で孤高に担当したと思われる桑原さんのトークあり。時代の息吹きをタイトルやデザインで追う楽しみと、「視角と文章」(by森)が混在する勢いにハテそれは美術か雑誌かを思い愉しむ展である。
なお明日土曜日は岩波書店で孤高に担当したと思われる桑原さんのトークあり。時代の息吹きをタイトルやデザインで追う楽しみと、「視角と文章」(by森)が混在する勢いにハテそれは美術か雑誌かを思い愉しむ展である。
『創刊号のパノラマ』は、きのうジュンク堂に行った際に、新刊コーナーにあったので、パラパラと見ましたよ。
「この世の全てを転写する、本の陰謀にはのらない。」はbookbar4オリジナルです。以前これに賛成反対のアンケートをとったところ、五対ゼロの大接戦でした。つかってやってください。