絶版文庫専門店ふるほん文庫やさんと紀伊国屋書店が提携、来月中旬をめどに紀伊国屋書店店頭及びBookWebから検索注文できるようにするそうです。今日からBookWebでは先行して特選フェア「第1回ベストセレクション500」を開催。 ITmediaライフスタイル:「新書店は太陽、古本屋は月」ー紀伊国屋、Webと店鋪で絶版文庫を取り扱い(2004/10/21)より
ふるほん文庫やさんはこれまで、神保町の東京堂書店ほかの店頭で棚を置いて販売していましたが、今年5月にすべての店頭販売を中止している。右は、谷口雅男『ふるほん文庫やさんの奇跡』。
ふるほん文庫やさんはこれまで、神保町の東京堂書店ほかの店頭で棚を置いて販売していましたが、今年5月にすべての店頭販売を中止している。右は、谷口雅男『ふるほん文庫やさんの奇跡』。
これからもサービス向上願ってます。
紀伊国屋のネットで検索注文できるようにするというのであれ?と思って「ふるほん文庫やさん」サイトをみたらリリースがあって、わたしもへぇと思った次第です。どうなんでしょう、そうですか、まだ棚ありますか。納品した分はそれはそれとしてということなんでしょうか。
絶版文庫をそれと知って集めるひとと、たまたまどこかでタイトルを知って、「本」だからでかい書店に聞けばあるだろうと思うひとが暮らす域はあきらかに違う。供給するひとがそれにどう対処するかということだと思うのですが、後者派にとってはひじょうにありがたい。だって絶版になっているなんてそもそも知らないし、それがゆえに値段があがっていることも知らない、でも、読みたいんだから本屋さん、なんとかしてよ、というのは、かなりあたりまえの感じと思います。だって本屋だもん。ただそれを実現するためのいろいろが、いまのところ伝わりにくいのが残念。過渡期と思います。また御意見ください。
紀伊国屋さんは、わりと「本屋さん、なんとかしてよ」というようなお客さんを相手にしているところですからね。そういうことなのかなぁ。