食品パッケージは、オフセット印刷したあとに光沢や耐摩擦性、滑り性などを出すために表面にニスを塗ることが多い。これに「バイオプリント」という防虫剤を混ぜることで、防虫効果を持たせたものがあるらしい。対象の害虫はノシメマダラメイガ、チャタテムシ、ゴキブリなどの食品害虫。これまでも段ボールへの塗布はあったようだが、印刷紙器にも技術的に可能になったことを板紙段ボール新聞10/27が伝えた。防虫効果はバイオプリント液の配合率を高めるほど向上するが光沢が落ちてくる、ただし、防虫剤を包むマイクロカプセルの粒径を小さくすれば光沢は得られる、とのこと。食品パッケージはやはり光沢がだいじ?光ってるほうが清潔な感じがする、か。
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