おかえりのすけBOOK

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4日

2004-12-01 | その他
カレンダーが12月になったことに気づくと毎年思う、あぁまた綾子の誕生日がやってくる、と。

ごくふつうの小学校以来の友達です。ずいぶん離れて暮らしているから今はめったに会わない、毎年12月4日を思い出すけどおめでとうなど言うわけない、なのになぜ? きっとこういうことをガンガン憶えられた時期にインプットされたのね、でも同じ状況で憶えたはずのものを年々忘れてるからなんなのこれ? 思い当たるふしはある、1月14日、2月4日、2月14日、3月4日、3月14日、4月4日、7月4日、12月4日、「4」関連を憶えがちなタチ。でも今とっさにおさらいしたらかつて範疇だった24日がすっぽり抜け落ちていてショックです、脳科学博士的にそれはどういうのか教えてもらいたい、そんなものだ、そんな程度だ、でも綾子、今年も誕生日おめでとう、また一年という長さが過ぎたみたい。年々一年が短くなります、そして年々、年末にその長さのほんとうのいくばくかを知らしめられる時がやってきます。ホントウはという話をするなら、あなたはそもそも綾バーというホルン吹きなんだけど。