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三浦俊彦@goo@anthropicworld

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ドキュメンタリー系1

2004-10-28 19:31:04 | モンスター映画
 ■ウォーキングwithダイナソー■ 「うぉ、マジかよ?」てノケゾッちまいましたです。素晴らしいリアリティ。飛沫跳ね散らしながら川面を走る小型恐竜の鮮明映像など、ほんとCGの時代に生きてて幸せだナぁって。エピソード3の冒頭、海辺で憩う恐竜が映ったかと思うと次の瞬間モササウルスだったかなんだったか、突如飛び出してバクーッと海面下にさらっちゃうあの戦慄の一瞬! もうたまりません。人間が登場しないぶん、『ジュラシック・パーク』よりのめり込んで観られたような。ただ魚竜の動きだけはなんだか堅い。尾びれのくねりが『ディープ・ブルー』並み。CGの不得意部門だろうか。とはいえ魚竜の子がサメの目を盗んで海面へ呼吸しにゆくすれすれのスリルは相当なものですが。
 ■フューチャー・イズ・ワイルド 500万年後■ カラキラー対ラトルバックが白眉でしょうか。あの対戦、もうちょっと観賞したかったです。火事場での両者の生態もね。スピンクをかっさらうデスグリナーの滑空も見逃せません。あれも願わくはもっと長く。中途半端な知能で魚獲りなんかするバブーカリなんぞどうでもいいから。しかしこのシリーズ、未来生物のCG映像と原生生物の実写映像が呼応しあって、CGへの信頼感をますます固めさせてくれますね(ほんと、解説ナレーションがなけりゃどっちだかわからんじゃん)。
 ■フューチャー・イズ・ワイルド 1億年後■ スワンパス対子どもトラトンが白眉でしたね。スワンパスの色素胞がひらひら変色しておるし。驚異の鳥喰い昆虫ファルコンフライの祖先ってやはりヘビトンボだろうか? それからもちろんムシ好きとしてはあの4匹一組の甲虫のハンティングをもっとアップで。あとなんといってもシルバースパイダー社会の四季をもっと観たかったよな。哺乳類の末路を代表するポグルの哀れぶりをじっくり噛みしめるためにも。
 ■フューチャー・イズ・ワイルド 2億年後■ シャーコパスの発光パターンが忘れられません。彼らがレインボースクイードを狩る様子をもっとじっくり見せてほしかったですよ。フリッシュ×嵐×バンブルビートル×デスボトルプラント、メガスクイード×キノコ×スリザーサッカーなど、寄生・擬態システムのエコロジーがますます複雑精妙になってきましたな。変形菌スリザーサッカーのどろどろぶりパラサイトぶりなんかどんなモンスター映画もかなわんレベルだ。脳を操ってクシャミさせて飛散繁殖とはな! しかしこのシリーズ、生物進化の方向が予期できるとの前提に立っているのがチト気になる。この「2億年後」の最後でもスクイポンにちなんで「生物は脳が大きくなる方向に進化してきた。その流れが止まる理由は見当たらない」などと、そういう定向進化論は、まともな生物学者なら口にしてはならぬ禁句であるはずなのだが(素人への啓蒙の場面では)。
 ■エイリアン・インタビュー■ まあねえ……。エイリアンがむせて苦しむ場面には笑ってしまうが、こういうの本気で見ている人が多数実在する、って事実はむしろ怖ろしいかも。アメリカ政府が隠したがるほどの科学知識をもたらすエイリアンなら、あんなナサケナイ状態で監禁されたりしませんよね。

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (coelacanth0707)
2005-01-08 13:59:46
初めまして☆
『ウォーキング with ダイナソー』☆
幼い頃から恐竜が大好きな僕。
この映像を初めて観た時、
凄く感動した事を覚えています!
TBさせて下さいね。
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