阿呆理詰日記2633

今まで出会った art work の中で、
「死」を生き生きとイメージさせたシーン最右翼　その２

藤原新也『メメント・モリ』（三五館）p.126「歩いていると 墓場をめぐっている気分になる街がある」

　　　　　　　　　　　　この頃の私の場合　どこでもそうです。

阿呆理詰日記2632

死への憧れが死の魅力の内に封じ込められている間にかぎり、死ぬ意志が死の意味を超え出られるだろう。

阿呆理詰日記2631

死への恐怖が死の恐怖に一致したとき、生きる意味はもう遂げられただろう。

読書アンケート

●読書アンケート
「岩波新書創刊70年記念 私のすすめる岩波新書」『図書』臨時増刊2008 p.58

（ちなみに、大誤植あり！　原稿と違う！　原稿は改行ナシ。改行が加わり句点の位置が移ったことから全く異なる文意に！　正しくはp.58の末尾の句点を消し、次の改行を消し、p.59の文頭に直接くっつけてください。改行の場合は、p.58後ろから２行目で。）

　　　　　＊10/30追記
　　　『図書』次号とＨＰに訂正記事が載るとのことです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→HP

阿呆理詰日記2630

生き続けることの最大の面白みは、死への恐怖である。
最大の生き甲斐たりうるのは、恐怖を生かし続けることである。