三浦俊彦@goo@anthropicworld

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阿呆理詰日記3938

2012-05-28 23:26:00 | アフォリズム日記
人生を理解するには、物語にたとえるのが一番よい。それはもちろん、人生が物語とはほど遠いからである。


倫理的に、友情に裏切りはつきもの。恋愛に欺瞞は必須。道義上、報復が家族の義務であり、国際法上、戦争が国家の権利であったように。


真善美と偽悪醜――、表裏なのか有無なのか。左右なのか濃淡なのか。昼夜か梅鶯か。


完璧な作品なんてどこにもない。「なんて」と言いさえしなければいたるところに見つかるが。


無関心でも責任さえ果たしていれば。無責任でもその自覚があれば。無自覚に感動していたりすれば。無感動なりに気力がみなぎっていれば。無気力なのは遠慮しているからであれば。無遠慮が抵抗力の証しであるならば。無抵抗でも意識がはっきりしていれば。無意識の目的が秘められていそうなら。無目的でも同時に無作為であれば。作為だけあって責任が果たせないようでは。


過去も未来も現在としてしか経験できない。過去も未来も現在においてこそ未経験できるから。


友情と恋愛の違いは、どれほど眠れば夢を見られるかだけ。


他人の言葉で信念が揺らいでもよかろう。人生が左右されてもかまうまい。上下されなければな。



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  2012年5月25~27日
「言語表現」(月曜4限)受講生の作品へのResです。
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