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三浦俊彦@goo@anthropicworld

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【勉強会予告】公益通報者保護法と性同一性障害特例法・LGBT理解増進法

2025-04-12 03:45:52 | 自由討論会
 〈兵庫県庁内部告発文書問題〉が未だに収まっていないとか?
 こんなに引っ張るに値するほどのネタが詰まっていただろうか――実質と取り扱われ方との間の非論理的なギャップに、LGBT問題や新型コロナワクチン問題と同種の疑念を抱かざるを得ませんが・・・
 これら複数事象の類似性に着目した論考はほとんど見当たらないようですが、
 例外的な論説として、
LGBT問題  混乱と対立を超えるために』(月刊紙の爆弾2025年2月号増刊)所収(pp.113-118)の
繁内幸治「兵庫県知事選挙とLGBTアライ」があります。
 この記事は、孤立し迫害された弱者として斎藤元彦性的マイノリティを類比的に捉え、判官びいきと差別反対運動を対応させ、斎藤支持の急速な盛り上がりとトランス支援活動の隆盛を対応させて、理性に基づかない世論形成に警鐘を鳴らしています。
 ただ、その対応図式は妥当でしょうか? 斎藤支援=トランス支援活動という図式は?
 マスコミが総がかりで盛り上げを図ったという意味では、トランス支援活動と似ているのは斎藤支援ではなく、斎藤批判ではないでしょうか。草の根ボトムアップの民意に対抗してエリートトップダウン規範を押し付けようとするオールドメディアを軸に眺めると、どうしても斎藤批判=トランス支援活動という図式の方が正しく見えてきます。
 つまり「いわゆる弱者としての性的マイノリティ」と類比的なのは、斎藤元彦ではなく、斎藤側に迫害された犠牲者と見られた元県民局長であり、立花孝志に追い詰められたとされる竹内元県議でしょう。
 実際、出直し選挙で反斎藤陣営によって担ぎ出された対立候補・稲村和美がLGBT活動家と密接な関係にあることは、当記事の中でも触れられており(p.117)斎藤支持をトランス支援に対応させる基本図式と辻褄が合わなくなった感があります。LGBT運動と反斎藤運動が似た者同士、というマスコミ的現実を前景化させたうえで議論すべきではなかったでしょうか。
 と、そういった批判的意識のもとで兵庫県問題を自由に(政治的にでなく論理的に)論ずる勉強会を開催したいと思っています。
 zoomが好都合でしょうかね。
 日時は決まり次第ここに告知します。
 「兵庫県知事選挙とLGBTアライ」と公益通報者保護法、そして第三者委員会調査報告書、この三点をあらかじめ読んでおくと議論参加がスムーズです。よろしくお願いします。

自由討論会等・YouTube限定公開

2023-04-23 23:24:43 | 自由討論会

閲覧URL希望の方は、ttmiurattアットマークgmail.com までどうぞ。

   ★YouTube限定公開★
2022. 7/23
 ●三浦俊彦 自由討論会(zoom)第1回-1
 ●三浦俊彦 自由討論会(zoom)第1回-2
 ●三浦俊彦 自由討論会(zoom)第1回-3
2022. 8/20
 ●三浦俊彦 自由討論会(zoom)第2回-1
 ●三浦俊彦 自由討論会(zoom)第2回-2
2023. 3/11
 ●三浦俊彦 書評兼討論会(zoom)第3回第3部

   ★PWつき限定公開★
2022. 7/23
 ●三浦俊彦 自由討論会(zoom)第1回-2チャット欄
 ●三浦俊彦 自由討論会(zoom)第1回-3チャット欄
2022. 8/20
 ●三浦俊彦 自由討論会(zoom)第2回-2チャット欄
2023. 3/11
 ●三浦俊彦 書評兼討論会(zoom)第3回-第3部チャット欄


3.11.書評討論会 第3部・概要と準備メモ

2023-03-12 01:28:47 | 自由討論会

2021.3.11.書評討論会を終了いたしました。
第3部で用いた概要と準備メモ、スライドを公表いたします。

■概要・準備メモ
https://drive.google.com/file/d/1_0ZiV8kQOZUgr8BdKBJJaSrlf_X6OPbT/view?usp=share_link

■スライド
(『美とミソジニー』を時事トピックに絡めた試作図式なので、真に受けないでください)
https://drive.google.com/file/d/1vgW_m-WIJ0qL2Ie1HEy7JAF9KrooCLTQ/view?usp=share_link


3/11の書評討論会 メモ・スライド(そして動画限定公開)

2023-03-11 23:59:59 | 自由討論会

2023.3.11.書評討論会を終了いたしました。
御来室の方々に御礼申し上げます。
第3部で用いた概要と準備メモ、スライドを公表しました。

■概要・準備メモ
https://drive.google.com/file/d/1_0ZiV8kQOZUgr8BdKBJJaSrlf_X6OPbT/view?usp=share_link

■スライド
(『美とミソジニー』を時事トピックに絡めた試作図式なので、真に受けないでください)
https://drive.google.com/file/d/1vgW_m-WIJ0qL2Ie1HEy7JAF9KrooCLTQ/view?usp=share_link

■動画を限定公開しました(第3部のみ)。
閲覧URL希望の方は、ttmiurattアットマークgmail.com までどうぞ。


書評兼討論会(フェミニズム&トランスジェンダリズム関連本)

2023-03-11 00:00:00 | 自由討論会

zoomでの書評兼討論会を開催する予定です。
以下の3冊をとりあげ、参加者の意見を求め、討論を行ないます。

2023年3月11日(土)
14:00〜(20:00くらい?)途中参加・退出自由

       ↓ zoomURL
 http://bit.ly/3XtlAxO
ミーティングID: 845 8666 9029
パスコード: 028079

● シーラ・ジェフリーズ『美とミソジニー――美容行為の政治学』慶應義塾大学出版会
  (化粧は男性の利益のための女性抑圧装置・・・本当だろうか?
● ダフナ・ジョエル、ルバ・ヴィハンスキ『ジェンダーと脳――性別を超える脳の多様性』紀伊國屋書店
  (男性脳・女性脳なるものは存在しない・・・男性身長・女性身長が存在しないのと同じくらい当たり前だが・・・
● 木下頌子他編訳『分析フェミニズム基本論文集』慶應義塾大学出版会
  (これ、TGistが「トランスヘイト」と呼ぶ類の主張満載・・・?

上記3冊を既読の方、これから読もうという方、読む気はないがテーマに一家言あるという方、どうぞご参加ください。
ちなみに、はgender-criticalな、はtrans-affirmativeな、そしてはなぜかgender-criticalかつtrans-affirmativeな外観となっております。

三部構成です。
第一部・第二部では話題は上記3冊に限定せず、LGBT法案等広範囲に話が及ぶ予定。

第一部 14:00〜15:30
橋本久美(公認心理師、元豊島区議会議員)
森奈津子(小説家、白百合の会代表)
 ■化粧、脱コルとフェミニズムの関係
 ■女性が発言することの難しさ、例えば?
 ■しばき隊とLGBT活動家が共闘するのはなぜ?
 ■「女をやる」という表現、トランス女性が目指す女性像とは?
 ■LGBT活動家の女性が脱ぐことが多いのはなぜ?

第二部 15:30〜16:30
千田有紀(武蔵大学教授、『美とミソジニー』翻訳者)
 ■最近の千田さんの執筆記事として、
埼玉県富士見市の議員・加賀ななえさんに聞き取りをしたYahooニュースをご覧ください↓
https://news.yahoo.co.jp/byline/sendayuki/20230305-00339916

第三部 16:30〜
三浦俊彦(東京大学教授)
 ■上記3冊について私見を述べ、問題点を摘出し、参加者の発言を伺います。
(参考:三浦の一般的立場)  例➀  例➁ 例③ 例④ 例⑤ 例⑥ 例⑦ 

『美とミソジニー』関連については、
最近の〈深田えいみ、大島麻衣 発言〉に関連した以下の諸発信が参考になります。
        →―→ ココ ←―

 ※ 録画・録音・スクリーンショットは禁止
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     参考:過去の討論会
        2022.7.23.
        2022.8.20.              

(投稿日時を未来の日付にしてあるのは、当ブログに「固定記事」機能が無いため)