ぴあのさん☆ありがとう♪

可愛い生徒さん達がレッスンを通して心身共に健やかに成長していける様、お母様方へ☆

レッスン日記

2012-10-30 | ピアノ
本日2回目の投稿

69歳の時、始めて私のところにピアノレッスンを受けに来られたOさん。
Oさんには 結婚して子供2人にも恵まれた娘さんがいましたが、その娘さんが癌末期で、もう望みがない・・という頃に私の元を訪れました。

少しでも悲しみを忘れるために、大好きだったピアノを始めようと思ったようだ。
娘の看病に行く傍ら、練習に打ち込んでいたOさんであったが、1年経たぬうちに娘さんは旅立って逝かれました。

それでもレッスンをお休みすることもなく、電子ピアノから生ピアノに買い替え、
今までより更に練習を重ねるようになりました。
私にはOさんの姿が 絶望と悲しみに打ち勝つべく、ひたすらピアノで我が心を癒し、救っている・・・
・・・そのような素晴らしく神々しいお姿に写りました

今年でOさんは75歳
そのようなお方ですから、上達も速く、現在「舞踏への勧誘」(ウェーバー作曲)を練習中
10㌻もある大曲だが、もうすぐ合格予定だ。

ピアノをするのに遅い年齢はないのをOさんが証明してくれている。
弾きたいと思う心がピアノを弾かせるのである。


本日 Oさんの後に来る小学生達にも是非、見習ってほしいな

歌伴日記

2012-10-30 | 歌伴日記
今年火曜日初の歌伴日
いつものメンバーとは3分の1位違う方達だろうか?
後ろから「いないいないバァ~!」なんて声を掛けてくださる方もいて、久々の再会を楽しんだ。
お互い年齢の違いなんて忘れて、最高に嬉しい瞬間です

皆さんが揃うまで、「もみじ」「里の秋」などをJAZZっぽいコードにアレンジして弾いていたが、演歌のリクエストがあり、先週にひき続き、またもやド・演歌をたくさん&楽しく弾くことになりました~~~~~~。

東京ロマンチカ、八代亜紀、ぴんからトリオ、都はるみ・・
昔懐かしの歌詩を思い出しながら、ゆーっくり歌うことは、脳にものすごく良いらしい。
歌詞を思い出すと共に、その頃の若かりし時代の事を回想する事は
物忘れや認知症予防にもなり、情緒も安定する。
歌うことは身体を温める作用があるので、様々な病気を治す原動力にもなる。

ピアノの先生方には、懐メロ・演歌はチョット・・・と敬遠なさる方がたくさんいらっしゃるが
なによりも皆さんが喜んで下さるので、演歌であろうがどんなジャンル曲でも弾かせていただく。
それが自分の新しい力にもなる。。。。と思っている。

今日は懐メロ・演歌の他に「同期の桜」・・軍歌のリクエストもあった。
高齢の男性が表情1つ変えずに、淡々と歌っていらしたが、女性陣からも大きな歌が聞こえた。
皆さん どんな想いで歌っていらっしゃるんだろうなぁ~

あらためて 戦争があった時代の事を音楽で少しでも伝える必要があるな~と感じました。


今日はこのあと シルバー&小学生のレッスンです。