ぴあのさん☆ありがとう♪

可愛い生徒さん達がレッスンを通して心身共に健やかに成長していける様、お母様方へ☆

たこ焼きパーティ

2012-08-31 | イベント
毎年8月31日は小学生の生徒たちを集めて、「タコパ」
“日ごろの感謝の思いをこめて・・”などと銘打っているが、本当は自分がやって楽しみたいだけ

今日のメニューは
①「お隣の家見学ツアーー」 隣家のお姉さんがトールペイントの先生で、先日おじゃましたら、素晴らしいメルヘンチックな作品が家中に飾ってあり、感動いたしました。そこで子供達にもその感動を☆・・と押しかけて、拝見させてもらいました。みんなはクリクリお目目で見とれていました。超ブキッチョの私は、先生に教わってピアノ教室の看板を作る予定・・・(出来るかな?! チョイと不安)

②「表彰式」 一年間の練習で努力し、成果を出せた人にプチ表彰状
二人の生徒を表彰いたしました。「努力賞」と「がんばったで賞」です。
一年の練習表で300日達成できた人は残念ながらいませんでしたが、マイペースでよくがんばってる人に進呈しました。もらえなかった人も次回12月のクリスマス会で、なんらかのチャンスがあるからね~ がっかりしないで頑張って欲しいな!!

③本日のメイン「たこ焼き」 さあ!!これからはみんな、ピアノのことは忘れて、私は大阪のたこ焼き屋のおばちゃんに大変身
第一回戦は タコ・こんにゃく・天かす・紅しょうが・ねぎ を入れごく普通のたこ焼き
第2回戦からは ウインナー・キムチ・チーズの他にみんなで持ち寄った いか・コーン・ビーフジャーギー・マーブルチョコ・ベビースター・金平糖・辛辛ポテチ を思い思い投入して第5回戦まで楽しみつつ堪能 その合間にサンドイッチもパクパク
最初は遠慮がちだった子も 我先にと作りたがり、最後にはたこ焼きがプロ並みに上手になっていましたよ
ウインナー&コーン&チーズの組み合わせも美味しく頂き、以外だったのはビーフジャーギ-入りがなんと美味しかった事

④「お遊びタイム」 粘土・カードゲーム・ガオガオなど 年齢の違うもの同士も仲良く楽しむ、写真撮影

⑤「解散→ポスター掲示のお手伝い→散歩」
ピアノ教室の看板を掲げさせてもらっているお家に「大人の生徒募集」のポスターを貼ってきました。二人お手伝いを募ったら、みんなついてきて手伝ってくれました。有り難いですね~

さてさて予定時間を一時間以上オーバーし、楽しかったタコパですが、次回のクリスマス会までまたレッスン 頑張りますか

写真は削除しましたよ~(10/30)

夏休みののレッスンは・・

2012-08-28 | ピアノ
今日は60代の男性Yさんはじめ、小学生の子供達のレッスンでした。
Yさんは、定年退職してから合唱をはじめたものの 譜面をみてメロディを覚えることができず、去年の12月から私のところに通ってきている。
オペラ曲のメロディ、「メリーウイドーワルツ」を現在猛練習中
合唱、ピアノ、オペラの他に時々スイミングにも通っていらっしゃる
60過ぎてから“初めてのピアノ”に挑戦してみよう! という心意気はまさにシルバーパワー全開

小学生の子供達は夏休みもあと3日になったが、夏休みは時間に余裕があるせいか、みんな素直で落ち着いている。学校のある日に比べて、格段に理解度が違う。
私の言葉をすーーっと受け取って、演奏を全身の細胞で聴いてくれている。
夏休みは毎年レッスンがとてもやりやすい

先週紹介した「しゃぼんだま」の感想をきくと、「とてもよかった」「今日もまた歌いたいなぁ」とニコニコ顔でこたえてくれました。
Nちゃん、美人姉妹、私の4人でほのぼのと歌ったしゃぼんだま
たくさんの幼い御魂が帰っていった天国まで届いたかな?

3人の小学生たちのキラキラお目目が印象的でした。

夏休みの締めは「たこ焼きパーティ」
日ごろのごほうびと感謝の気持ちをこめましてごちそういたしま~す。
8月31日です。







うめぼしの歌

2012-08-26 | 歌唱

今日は「うめぼしの歌」の紹介です。

2月3月花ざかり ウグイス鳴いた春の日に
楽しいときも 夢のうち 5月6月 実がなれば
枝からふるい落とされて 近所の街へ持ち出され
何升何合 量り売り

もとよりすっぱいこの体 塩に漬かってからくなり
シソに漬かって赤くなる うめぼしのうた

7月8月暑い頃 3日3晩の土用干し
思えばつらいことばかり これも世のため 人のため
しわが寄っても 若い気で 小さい君らの仲間入り
海や山にも ついていく

運動会にもついてゆく ましていくさのその時は
なくてはならないこの私 うめぼしのうた


なんだか素敵な、心も口の中も甘酸っぱくなるような歌詞ですね。
50歳を過ぎた今だから、この「うめぼし君」の気持ちがよくわかります。

この「うめぼしのうた」の歌詞は約100年前(明治43年~昭和始め)に尋常小学校の国語の教科書に載っていた詩で、現在80歳代の人は覚えている方が多いです。
その詩の内容がとても面白い ということで、昭和に入ってからメロディがつけられて曲となり、CDも発売されています。
発売されるたびに違うメロディになっています。

1983年 子供TV番組「ひらけポンキッキ」で放映、CD
2001年 宮川博之さん 作曲 CD
2003年 紀州梅干の会のコマーシャルソング
2011年 NHKみんなのうた 東京児童合唱団「ウメボシジンセイ」

現在、音楽療法の一環として高齢者施設や病院、保育園などで歌われているのは、音楽療法士である宮川博之さん作曲のものです。
シルバー世代にあわせた振り付けもあり、この「うめぼしの歌」でリハビリ体操をおこないます。

この歌詞はもともとメロディがなかったので、昔の人は軍歌の「戦友」にのせて覚えたそうです。「ここはお国の何百里~~♪」といううたですね。

わたしはこのうめぼしの歌が大好きなので、高齢の方々にも小学校の頃ならったこの詩を懐かしんでもらいたいな~という想いで、施設に行くたびに「うめぼし」を弾き語っています。
はじめは「知らない」といってた人もだんだん思い出してくれるようになり、60、70代の方は「父や母が歌って聞かせてくれた」という人もおり、みなさん喜んで下さいます。

教室に来る小学生の子供達にも紹介しましたので、いつか高齢者の方々と可愛い小学生たちと一緒に合唱したいと思っております。
まだ、その予定はありませんが(笑)・・・・


ピンピン生きる

2012-08-25 | ピンコロのススメ
今年75歳になるNさんは、ピアノを始めてもうすぐ2年。
全くの初心者で入ってきたのだが、「知床旅情」「荒城の月」など弾けるようになり、今は「ジュピター」を練習中
この方は背筋がピンとしていて、年齢よりもずっと若く見える。
いつも活き活きと楽しそうで、言葉がとてもポジティブ
同じ年齢で認知症になってる方も山ほどいるが、Nさんはボケしらず、どころか、会話が私よりもテキパキしている。(見習わなきゃ)

その秘訣はなんだろう?  なんて思っていたが、普段の会話からうかがい知ることができる。
一人暮らしのNさんは毎朝・夕、必ず犬の散歩をし、日中は毎日、日替わりで、卓球・コーラス・麻雀・社交ダンス・ピアノ・・・(もう1つあったが忘れた)とやっている。
その合間を縫って、畑仕事もしているようだ。

先日、その元気の秘訣を聞いてみた。
すると「それはね、何でも良い、たわいない会話でも良いから、人と会話をすることよ。そのためには、お家にひきこもらないで楽しい事をしに出かけなきゃね」と教えてくれた。
私もこのNさんのようにピンピン生きることが目標だ。

あちこちの高齢者施設を訪問して思うことは、同じ長生きするにしてもピンピン生きて、コロッと死にたい。病気で人様のお世話になりながらは、なるべく避けたい。
これを“ピンコロ”というらしい。
私にはそのお手本となる人がたくさんいる。本当に有り難いことだ。

その方たちに学びながら、いずれ「ピンコロのすすめ」をしてまわろうかな?
 感謝合掌



ピアノ歌伴奏

2012-08-23 | 歌伴日記
今日は高齢者施設での歌唱伴奏
デイサービスに通っていらっしゃる皆さんが揃うまでの間、たくさん演奏。
「四季の歌」「からすjazzバージョン」「加山雄三メドレー」ピンキーとキラーズの「恋の季節」「涙の季節」
ピンキラの曲の時は皆さんノリノリで笑顔の大合唱!!嬉しいですね~

今日は歌謡曲リクエスト
「男の純情」「明日があるさ」「北国の春」「憧れのハワイ航路」「青い山脈」「黒百合の歌」「高原列車は行く」「うめぼしのうた」・・以上8曲を伴奏。
特に「うめぼしのうた」は懐メロではなく、最近私が紹介し、毎回歌っている曲。

施設に到着すると、職員さんが「先生、うめぼしをどうしても歌いたい人がいるので、お願いしますね。」と声かけてくれた。
そしてまた別の利用者さんも「先生、いつ来てくれるのかと待ってたのよ。実は家に帰ってうめぼしのうたを歌おうとしたら、忘れてしまってどうしても分からかったの。この歌、大好きなの今日は是非やってね」と言って下さいました。本当に嬉しい限りです。
実は高齢の方は新しい歌をすぐに覚えるのが難しく、いつも「うめぼし」の時だけ、歌声が小さかったので、どうしたもんかな?!  と考えてた最中でした。

あと一年ぐらいかけて、高齢者&子供達でこの「うめぼしのうた」を大合唱出来る機会を作りたいと思っています。楽しいだろうな! 世代の違うもの同士の架け橋にもなるだろうな

たった40分の短い時間ですが、大好きな懐メロをたくさん歌ったあとは、皆さん頬が紅潮し、より笑顔で若々しくなった気がします。

さて今日はこれからピアノレッスン♪
「うめぼしの歌」についての詳細は次回に・・