ぴあのさん☆ありがとう♪

可愛い生徒さん達がレッスンを通して心身共に健やかに成長していける様、お母様方へ☆

大阪帰省

2012-09-23 | 

9/20~23まで、娘と二人、大阪へ帰った。
5年前に脳梗塞を患い、麻痺が残る中も一人暮らしを頑張っている母が心配だったからだ


荷造りをしているといつのまにか「ゆず」が・・・

毎回、帰る度に少しずつ身体が弱っていく母だが、今回はどうも会話がかみ合わない
一日の中で頻繁にそれを感じる
もしかして・・もしかして・・認知症・・だろうな
放っておいたら どんどん進んでゆくにちがいないな

足腰も3月に会ったときより弱っている。
駅まで歩くのに私なら徒歩3分かからないが、私の腕につかまりながら13分

以前はよっぽどのことがない限り、私の腕をつかもうとはしなかったが、今回は自分からずっと私に摑まってきた。

キレイ好きを通り越して“潔癖症”の母であったが、掃除ができなくなり、それが恥ずかしい・・という気持ちが働くのであろう
母曰く、「あっちこっちど~んなにきれいに掃除しても、嫌がらせで汚していくヤツがおるねん」「どうしようもないヤツらや!!」・・・・・と
目には見えないけど、そういうヤツらが確実に家の中にいるらしい。

なんという理由だろうか?!
それを一日に何回も言うので、笑いをこらえながら「フンフン そうなの」と聴くしかなかった。

炊事も全く出来なくなり、一人の時はもっぱらスーパーのお惣菜。
お金の計算も??? 
銭湯に行くのも普段は一人だ。

弟が時々来ているものの もうこのまま一人で置いておくのは忍びなさ過ぎる。
とりあえず明日、弟と相談だ!

後ろ髪を曳かれる思いで、東京に戻ってきたが、母も泣いていた・・
「また来るからね!」と手を振ったものの 高3娘の進学あり、仕事あり、で頻繁には帰れない。

複雑な気持ちで乗った新幹線の窓から見えたのは、大きな富士山と天空にまっすぐ伸びたデカイ虹の柱であった。
まるで母と私のために「がんばれ!」と励ましてくれているようであった。



22日心斎橋にて グリコ看板&くいだおれ人形







ブログ開始一ヶ月

2012-09-18 | ピアノ
8月15日よりブログを始めて、一ヶ月、
ウンウンこの調子だと何とか続けられそうだ。
ただ 多忙の為、定期的にするには至っていないし、まだ私のブログの存在を教えた人は2人だけである。
もう少し調子付いてから、皆さんに教えようかな~?(少々のんきだね)

ピアノをする人にとって役に立つことを書きたいと思い始めたが、書きたくて大事なことがいっぱいあり過ぎて、ついつい別の内容を書いてしまう。(反省!)


さてさて! 9月も半ば過ぎたのに連日30℃を超える真夏日
しかし朝晩は気持ちのよい秋の風を感じるようになった。
小学生の子供達には 季節感のある音楽をぴったしのタイミングで楽しみながら覚えてもらうことにしている。よっぽどのことが無い限り、季節はずれの曲はしない。

毎回のレッスンで私がしていることは曲紹介をかねて、近い将来その子が弾けそうな曲を私が演奏し、聴いてもらっている。この時“聴く態度”も重視している。
今はちょうど夏から秋への変わり目なので
  「サーフボードブギ」「ビーチバギブギ」
  「秋がきた」「秋のスケッチ」
この4曲を紹介した
そして夏の曲と秋の曲の違いを感じ取ってもらった。

「聴く」事以外に必ず「歌う」事もしている。
9月「小さい秋みつけた」
10月 「まっかな秋」
11月 「里の秋」「もみじ」 を予定している。
日本のうたを最近の小学校では教えなくなりつつあるが、私はとても大事なことであると思う。そしてピアノを学ぶ者にとっても、大事だ。
へたでもいい、楽しく、心をこめて歌うことが大事なのだ。

一年間、レッスンのたびに歌っている子はピアノを弾くときものびのびしている。
歌ももちろん、うまくなっている。
人前で歌うことに照れのない小学生のうちに いっぱい歌っていっぱい聴いておきたいものだ。
弾く技術を教えるだけではだめなのだ。

そうゆう過程を経て、音を聴き取る能力も身につき、究極は音からその曲、その人の背景、感情を読み取る能力も身についてくる。

本日は「小さい秋」とはどんな秋?
というお話から始め、3番まで歌った。
今、この時期が本当の小さい秋だね?!~~なんて話した。
子供達は「フムフム」ちゃんと理解してくれたようですよ

来週は歌詞の「はぜのは」「かざみのとり」「もず」ってなあに?  っていうこともお話しようかな~
短いレッスン時間のなかで こうゆうことをするのは少々大変ではあるが、大事なことだし、メチャ楽しい。
素直な子供達に恵まれているから 尚楽しい。
私は幸せ者だ。

エレクトーンに挑戦♪

2012-09-11 | ピアノ
小学生がレッスンに来るようになって早や一年、発表会も無事終え、ちょっと一息・・ということで
簡単なコードを覚えた子からエレクトーンに挑戦してもらうことになった。

「茶色の小瓶」のメロディを弾けるようになったら、コード付け→両手→エレクトーンの自動伴奏機能で演奏
エレクトーンの音色選びはどんなに時間がかかっても、自分でやってもらうことにした。

本日、エレクトーンに初挑戦のHちゃん、莫大な音色数の中から かわいらしい音をメロディに選び、イントロ&エンディング機能も駆使して初演奏
右手の音を選ぶだけでも20分近くかかったが、初めての割りには演奏も上手くいき、ピアノとはまた違った魅力にウヒャーッ状態でした。

マイペースで真面目なHちゃんの良い息抜きになったかな?!

上達の条件?!

2012-09-07 | ピアノ
\/:本日は久々にAMの仕事がないので溜まっていた雑用&掃除を済ませる。
生徒のお母さんから頂いていた お手紙の返事も書く。
昼食後には眠いのを我慢して、夕食の支度もチョイチョイとやっておく(レッスン後だと間に合わぬナリ)

あっという間にレッスン時間だ。
Yさんが「ピアノ教室のチラシにどうぞ!」と紹介文をワープロで打って持ってきて下さった。心をこめて書いてくださったのがよく分かり、またウルウルしてしまった。有難い。感謝です。毎年の生徒募集の際に使用させてもらおう!

大人はどの方も皆、熱心で一生懸命だ。そしてどの方も皆おっしゃる。
「先がないからだ」・・・・と
「先が無いから今、必死にせずしていつするの?」
「今しかするときは無い」・・・・・と   脱帽


5年生のK君はピアノを始めて4ヶ月だが、上達がめちゃくちゃ早い。
始める年齢としては遅い方なのだが、お母様がエレクトーンの経験がかなりあり、上達するための条件をすべて整えてから、入門してきたからだ。
その条件とは
①誘導はせず、子供がその気になるまで待っていたこと
②他の習い事はやらず、時間的(=精神的)に余裕のある生活をさせていたこと
③ゲーム機を買い与えることはせず、親子の会話を大事にしておられること
④最初から生ピアノ購入の意思を持って、またその準備を整えてからの入門

このようにきちんと準備をされてから来ると、子供も、親も、指導者も誰も苦労することなく、皆やりやすい。一番の近道である。全てが活きてくる。(月謝も時間も労力も・・)私の心もピカピカ状態で指導できる。
また K君のお母さんはK君や私に対しても、口出しをすることは一切ないけれど、毎回レッスンノートを利用して子供さんの様子やその他、たわいない一言をメモしてくださる。本当に恐れ入る 滅多にお目にかかれぬが、心の交流ができ、レッスンが一層、やりやすくなります。

このように 今までたくさんの上達の早い子を観察してきたが、どの子にも共通するのが☆時間的に余裕があること☆お家で練習が出来る土台・環境をお母さんが作っている☆チョットした育て方のコツであったりします。決して才能ではありません。
世の中の情報に流されることなく、しかし不安&心配の思いを抱くこともなく自分の心に忠実に子育している~~~そんな方が多いです。
私も今更ながら勉強させてもらっています。
私は残念ながら、そうゆう子育てはできませんでしたが伝える事は使命だと思っています。

さてさて 
もうちょい大切なことを書くつもりでしたが、我が家の飼い猫“ゆず”がミャーミャー甘えてくるので、そろそろ一緒に寝ることにします。
おやすみなさい


歌伴日記

2012-09-06 | 歌伴日記
緑寿園にて歌の伴奏日
利用者さんが全員集まるまでの間、普段ピアノに隠れてお顔の見えない方々と談笑し、た~くさん演奏した。
木曽節、四季の歌、朧月夜、遠くへ行きたい、江戸子守唄、お嫁においで、旅人よ、夜空の星、君といつまでも、恋の季節、涙の季節・・・・
あちこちのテーブルから歌声が聞こえてきた。「さあ 歌いましょう」って言って声を合わせて歌うのもいいけれど、こうゆう時の歌声は格別に清らかに感じる。私が最高に幸せな瞬間だ
「待ってたのよ。あなたの演奏を聴くのだけが楽しみなの」と言って下さる方もおり、珍しくウルウルきてしまった。

歌謡曲リクエストは「カチューシャの歌」「悲しき口笛」「川の流れのように」「鎌倉」「北上夜曲」「武田節」「梅干しのうた」・・・ひばりさんのファンの方の為に「悲しき口笛」はチョイとだけジャズ風の伴奏にしてみた。喜んで下さったようだ。

最後は9月に誕生日を迎えた方々のお祝いに、「Happy Birthday to You」を演奏&合唱 
何歳になられたのかな?、聞き取れなかったが、いつまでもお元気でね!

さあ 今日も今からピアノレッスン、高齢者も子供も来る。
もう一息、ガンバ


5年間歌伴を続け、施設長より感謝状を頂戴いたしました